長年わからなかったことが、ようやくわかった話。
アメリカのアリゾナ州に留学していた時の話。
ホストファミリーの家の裏はほとんど砂漠だったので、休日にたまにサンドバギーに乗って散策していた。
そしてたまーに見かけていたこいつ↓
こいつ何者だ?
たぶんその時はそんなに不思議に思わなかったのか、もしかしたらホストファミリーのウィリアムが説明してくれてたのかもしれないけど、全く覚えてない(笑)
でもよくよく見たら、とても不思議な生物。
体長こそ10cm程度と小柄だが、なんといってもこのトゲトゲが恐ろしい。
なんていう名前なんだろうなぁって心のどこかに引っかかっていた。
それが、昨日の「世界ふしぎ発見」でようやく発覚した!
彼の名前は、サバクツノトカゲ(砂漠角トカゲ)
見たまんまの名前だったよ。
もっと恐竜のような空恐ろしい名前がついてるのかと思ったら、そんなことなかった。
性格も極めて温厚らしい。
しかも「世界ふしぎ発覚」で、そんな温厚なサバクツノトカゲの衝撃の映像を見てしまった!!
サバクツノトカゲが天敵のコヨーテなどに襲われそうになると、目から血を発射させて相手を攻撃した!!
この必殺技は、飛距離にして1~1.5mほど。
相手の顔、特に目をめがけて発射。
しかもこの血は、ビックリ効果だけではなく、コヨーテなどのイヌ科の動物には有害な物質も含まれているそうです。
そうは言っても、この必殺技はあくまで最終手段。
ONEPIECEのルフィでいうとギアフォース。
この必殺技はサバクツノトカゲの全血液量の1/3も使ってしまうそう。
人間がもし1/3の血液を失ってしまったら・・・完全に致死量です。貧血どころの話ではありません。
しかも、血を飛ばしたあと、彼らは全速力で逃げないといけません。
命がけの攻撃なんですね。
この時に血を飛ばされなくてよかった・・・