障害がある兄ときょうだいの話〜はじめてのおつかい編⑤〜
はじめてのおつかいを終えたふたりは
元気いっぱいに
《ただいま〜!》
《とちゅうで にいちゃんが
のどかわいたっていったけん
いっしょに ジュースかってきたよ!》
《かんばったねー》と、安堵するのも束の間
あっという間にゆーは家を出て行ってしまった
なに?なに?また買いに走った?(いや、荷物おいてる)
あー😮💨ジュースがなくて探しに行ったのね😰
慌ててる彼が危なくないわけない!!
急いで2人をチャイルドシートに押し込めた(もちろん2人とも大泣き😭)
どこ!どこ!?全然みつからない💦
やっぱりおつかいに出さなきゃよかった
半泣きで、車走らせる
いちばん近くの自販機に到着するもいない
肩を落として車に乗り込もうとしたそのとき!
自販機の脇からゆーが
《あったよ!!》
あ〜よかった〜〜っっ
(全身の力が抜けていく)
こうしてはじめてのおつかいは
冷や汗のなかおわりました
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