士林夜市へ
タクシーで
自転車で台北をYouBikeのステーションを探して走り回り、くたくたに疲れた私を迎えてくれたのは優しい物腰のタクシーの運転手さんでした。タクシーで流れている音楽も癒し系でした。
私が「シーリンヨイチまで」と言っても通じず、聞き返されました。地図を見せて「ここ」と指さしたら、「あっ、スーリンヨイチね」と苦笑されました。ガイドブックにもシーリンって書いてあったし、知りませんでした。確かに、出だしの音が違うと通じないですよね。こうやって、勘違いしている言葉って結構あるかもなと勉強になりました。
士林夜市に到着
心地よい音楽に癒されながら、士林夜市に到着したのが19時半くらいでした。こうやって振り返るとステーションを探して台北の街を走っていたのはものの10分くらいだったのかもしれません。果てしなく長く感じた時間でした。
士林夜市には以前、家族旅行でも行きました。あの時夫と娘は疲れていて、早くホテルに戻りたがっていました。私はもっといたいなと思っていたから、今度は一人で来れて嬉しいです。娘にポーチを買ってきてと頼まれていたので、探して購入しました。自分のポシェットもついでに購入しました。どちらも500円くらいだったかな。
次の日にさっそく使う私。
夕ご飯
買い物後は地下の飲食店街に行き、夕ご飯です。絶対に食べようと思っていたのは臭豆腐です。名前に拒否感を感じる人が多いかと思いますが、前回来た時にも食べて、すごく美味しかったのです。小籠包も今回の旅行ではまだ食べていなかったので、臭豆腐と小籠包とビールをオーダーしました。
店員さんが「臭豆腐食べたことあるのか?」「チャレンジャーだ」としきりに言っていました。「私は食べたことがあるから大丈夫だ」と言いましたが、何度も何度も言っていました。
実際に食べてみた臭豆腐は、ちょっと匂いのする揚げ出し豆腐でした。普通でした。前は揚げてない物を食べて、もっと臭くて癖があって、美味しかった記憶があります。万人受けするようにマイルドになっているのかな?と思いました。
「臭い」と言われる食べ物は割と得意です。
小籠包は皮が固くて、味もイマイチで、お腹いっぱいだったし、残してしまいました。今さらながら、専門店の方がいいなと感じました。今度台湾に行った時は美味しい小籠包のお店に行こうと思います。
夜市は
夜市には家族で遊びに来ている地元の人たちがたくさんいました。懐かしい感じのゲームで楽しそうに遊んでいました。
日本でタピオカが流行っているみたいに、フレンチトーストが流行りなのかな?フレンチトーストのお店がたくさんありました。種類もいっぱい!家でフレンチトーストを作るときの参考になるかなと写真を撮ってきました。なんとタピオカが載っているフレンチトーストもあります!
最後に
食べ終わって、また少し夜市内をフラフラした後に、タクシーでホテルに戻りました。今度の運転手さんはすごく運転が荒くて、流れている音楽も激しかったです。でも私に対して怖い訳ではありませんでした。行きにこの運転手さんじゃなくて良かったなーと出会いの順番の大切さをつくづく感じました。