ホノルルマラソン旅から帰ってきて

家に到着

 空港からのバス停まで、夫に迎えに来てもらい、無事に家に着きました。その5年前のグアム家族旅行の時もでしたが、寒い時期に温かいところに行き、帰ってきて「寒い~」と震えて、風邪をひくのは毎度のことです。

 家族は私のお土産やお土産話を喜んでいました。(どちらかというと話より現物の方が喜んだかも)ABCマートで買った亀の形のトレーとか、そんな他愛のない物をすごく喜んでくれました。

周りの反応は

 娘が友達に「お母さんが一人でハワイに行った」と言ったら「信じられない~」と言われたそうです。でも私はその子のお母さんとも仲良しだったし「ふ~ん。そういう風に思う子もいるんだね。」と思うくらいでした。

 そういえば、旅行中、カハラに行くトロリーバスに乗っていた50代くらいの女性の添乗員さんに「家族を置いて一人でホノルルマラソンに来た」と言ったら「いいと思うよ。そういうことも大事だよ。」「周りがどう思うかなんて関係ないよ。」と強く言われて、逆に少し違和感を覚えました。
 いい人だったなとは思うのですが、何だか「人にどう思われても、好きなことをした方がいい」と力が入っていたような気がします。
 「私は日本にいた時、ママ友とか苦手だったし、ハワイでも日本人のコミュニティーには入らない」ともおっしゃっていました。

 私はどちらかというと、着かず離れずでママ友のことは大切にしていたし、頼りにもしていました。何人かの人に「うちの娘に何かあったらよろしくね」と言って出てきたし、お土産もいっぱい買いました。
 私自身は周りの人との関係はそれなりに大切にするし、どう思われてもいいわけではないです。でも関係を大切にするということと、どう思われるかを考えてクヨクヨしたり、それで自分の楽しみをすり減らすことは違うかなと感じていました。

 それは家族に対しても同じです。私一人が好きなことをしてしまうと、関係が崩れるかな?とか色々心配になることもありました。でも実際は、思いやりの気持ちを持っていれば、自分の好きなことをしても、怒る人はいないということが分かりました。

 お土産話の最後に「今度はみんなで行きたいね」と言うのがお決まりです。(その割に、その後も一人であちこち行っている私です。)

日常に戻る

 ちょっと体調を崩しつつも、清掃の仕事に戻り、1月からは予定通り、新しい仕事を始めました。その後も、自分の人生について、色々悩んだり迷ったりすることもありました。でもこの旅行以来自分の夢を叶えるとか、好きなことをするということがどんなことかが感覚的に分かってきました。

 2020年の今は、コロナで制限もありますが、好きなことをして楽しく生きています。

最後に

 ちょっと寂しいですが、明日でホノルルマラソン旅のお話は終わりそうです。次は昨年の12月に行った、台湾旅のお話をしようかなと思っているのですが、その前に今の私が感じていることなども挟むかもしれません。

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