言葉が通じ始める時
台湾旅行の直後に書いた旅日記、ほぼそのままの文章です。写真はホテルのデスクです。
旅日記より
wifiを借りた時に、キャンペーン中で自動翻訳機レンタルがサービスで付いてきた。せっかくだから使ってみたかったけれど、お店で何かを聞きたい時でも、どうしてもカバンから出せなかった。
いきなり機械をカバンから出して、音声をお店の人に聞かせることが私の思いとそぐわず、恥ずかしく思えた。
それを使えば、正確なコミュニケーションができる。でも私はお店の人との表情、身振り、言葉のやりとりを求めていたんだ。
伝えようとする気持ちと通じた時の嬉しさに価値を感じていたんだ。
旅の最初は、「試しに何か買ってみようかな」とか「試しに翻訳機を使ってみようかな」とか思っていた。そういう時は言葉も翻訳機も出てこなかった。
一日目の迪化街ブラブラ歩きで分かった。「これ欲しい!」「食べたい!」「知りたい!」と心が動くと、自然にコミュニケーションがスタートする。その時に言葉が通じ始める。
もちろん、語学力はつけたい。お店の人にとっては、言葉の通じないやっかいな客だっただろうな。
新婚旅行に行った時のツアーで、英語が堪能なのに全然しゃべらない人がいた。私はもったいないなーと思って見ていたけれど、ただ単におしゃべりすることがあんまり好きじゃなかったんだろうな。私は饒舌ではないけれど、人とおしゃべりをすることが大好き。
だから、どんな国に行っても、たどたどしい言葉でいっぱいしゃべってきた。
話したい!何かを伝え合いたい!
堪能になれなくてもいいから、やっぱり語学を学ぼうかな。
最後に
実はnoteを始めたのと同時に、英語の勉強も始めました。2~3分の動画をまずはテキストなしで視聴、次はテキストを見ながら、次に大事そうなところを単語帳に書きだし、もう一度観る。次の日に前日の部分をもう一度観てから、新しい動画を観るということを繰り返しています。一日10分くらいの勉強です。
覚えることまではできていませんが、何となく聞き取ることができることも増え、徐々に英語に慣れてきました。
英語の勉強はやってみたいと思いながら、なかなか続かないし、私には無理なのかな?とも思っていました。今は旅行記を書きながら、いつかまた海外一人旅をしたいという夢を抱きながらなので、やる気が湧きます。
この調子で、他の語学もやってみたいななんていう野望もあります。