ホノルルマラソンコース下見ツアー

全体像を把握したいのです

 EXPOから出て、2時頃に予約してあったマラソンコース下見ツアーのバスに乗りました。
こんなの必要がないという方もいらっしゃると思いますが、私には必須です。何度も名古屋ウィメンズマラソンを走っているのに「全然コースを知らない」と友達が言っているのを聞くと、ちょっと驚きます。
 私は2012年に初めて名古屋ウィメンズマラソンに出る前に2回に分けて、一人でコースの試走に行きました。地図を握りしめて、何度も道を間違えていないか確認をしながら、コースを把握しました。
 2014年に大阪マラソンに出る前にも他の用事と組み合わせてですが、1泊2日で一人で試走に行きました。この時は全部は走れませんでしたが、途中で電車を使うなどして、大体のコースを確認しました。
 ただ目の前のことに夢中になれる人と、私のように大きな地図で位置と方向を知っておきたい人といるように感じています。私は全体像を把握しておきたいのです。大きな世界からズームインしていくように自分を見ておくことで、物事を楽しめます。

下見ツアーへと出発

 バスの中ではガイドさんが「道路は中央が高くなっているから、真ん中を走った方が脚に負担が少ない」とか「途中で足が痛くなったら海で冷やせばいい」とか「へー」と思うことを色々教えてくれました。
 EXPOで買ったドライフルーツを食べながら、あさってはここを走るのかーと外を眺めていました。
 ですが…。長時間のフライトとその後も動き詰めたったため、疲れが出てきてしまいました。地図の吹き出しの「ここ↓」のところで寝てしまいました。
 本番はマイルとキロの距離表示があり、暑さで今何キロ地点を走っているのか分からなくなり、「ここ」の辺りでもう海沿いに折り返すのかと思ってしまいました。それ以降の湖一周なんて「聞いていないよ~」と文句を言いたくなりました。(下見の時に寝ていただけ)
 すごく長く感じました。


全体像を把握したいのにできていなかった残念な私です。
下見ツアー、それ以降はほとんど寝ていました。


コース図の画像はホノルルマラソンのサイトからお借りしました。

最後に


 次の予定はランニング教室への参加です。我ながらタフです。今の私だったらいい加減、ホテルにチェックインをしてゴロゴロしたいところです。その時の私は、バスで寝てすっきりし、まだまだ元気でした。

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