台湾に向かう飛行機で自分を生きる宣言
朝刊
突然何なんだ?という写真ですが、台湾に出発する日の朝の朝刊です。中曽根元総理の訃報が載っていました。「中曽根さんと言えば、元総理」と私の頭にはインプットされているのですが、調べてみたら総理大臣だったのは1982年からです。だから私より年下の人にはピンと来ないかもしれませんね。私たち世代にとっては、幼い頃からテレビで見慣れた政治家さんでした。
実はその中曽根さんと私は同じ誕生日で、中曽根さんは私より51歳年上の101歳でした。占いの本などで自分と同じ誕生日の人を調べるとよく出てくるので気にかけていました。
人生の折り返し地点
よく「40歳は人生の折り返し地点」という言葉を聞いたことがあったけれど、自分が40歳になった時は人生折り返したとは思えませんでした。
でも、子どもの頃から見覚えがあり、自分と同じ誕生日で、長生きした中曽根さんが、101歳と6か月でお亡くなりになり、計算すると私は中曽根さんの人生の半分(50歳と9か月)まであと3か月でした。
この時に「本当に折り返しが見えてきたな、残り半分思いっきり生きよう」って心から思いました。
自分を生きる
元総理の政治家とパート主婦じゃ全然違うと思いつつ、「これからは自分を生きる宣言」をしました。
自分に嘘をついたり、本当のことを言わずにごまかしている場合じゃないなと心底思いました。
最後に
この内容は旅行に行く飛行機の中で強く感じ、ホテルでノートに書いていたことです。今読み返すと、政治家と自分を一緒にする意味があるのか?私は101歳まで生きられるのか?疑問が湧きます。ちょっとバカバカしい発想だなとも感じます。
でも自分の人生を楽しみ抜くと決心できたいい機会でした。
今でもこの時の気持ちは続いています。