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書店街と夜の台北徘徊と

 台北當代藝術館には閉館時間の18時までいて、外に出たら真っ暗でした。それから自転車で、重慶南路書店街に向かいました。小~中規模の本屋さんがたくさん集まっている通りでした。

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 まずは墊脚石図書文化広場という本屋さんに行きました。本や文具がたくさんありました。夢中で本の表紙を眺めたり、中をめくってみたり、シールやマステを選んだりしました。

 他にも何件か書店をのぞきましたが、そんなに文具はなくて、ほとんど本ばかりです。本屋好きな私にとって、本がたくさん並んでいるのを見るのは嬉しいですが、「所詮読めない」「意味が分からない」と思うと、一気にテンションが下がりました。当たり前のようなことですが、内容が分かってこそ、私にとって本の価値があるのだなと再認識しました。

 台湾に住んだら、本を読むということに飢えて、中国語が分かるようになるかもなと思いました。今はネットですぐに日本語の本を取り寄せられるから無理かもしれませんね。

 その後、金興発精品生活館というドン・キホーテのようなお店に行き、またマステ等を買って(マステ好きです)書店街巡りは終了しました。

夜の台北をさまよう

 夕ご飯はどこで食べようかな?と思った時には、19時くらいでした。今からでもタクシーで士林夜市に行けるんじゃないかな?と思いつき、自転車を返却する場所を探しました。

 YouBikeのステーションはあちこちにあったはずなのに、いざ探すと見つかりません。夜の台北をYouBikeのステーションを求めて走り回ってしまいました。書店街から南に行ったところにある総督府付近ならあるのではと行ってみましたがありません!
 総督府から少し北に行って、やっとステーションを見つけました。くたくたで、すぐにタクシーに乗りました。タクシーはいくらでも走っていて、いつでもどこでも捕まえられることがすごいことです。

最後に

 朝から自転車で走り回って疲れていた私を迎えてくれたのは、優しい感じの運転手さんでした。タクシーの運転手さんも色々な人がいましたが、このタイミングで優しい運転手さんに出会えて良かったです。

 見出し画像は夜の総督府です。月を写した記憶があるのですが、この時って満月だったっけ?と思いつつよく見たら、燦然と輝いているのは、総督府のライトですね。その後ろにちょこんと見えるのが、多分お月さまです。

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