ホノルルマラソン一人旅を終えて
家族を置いて旅に出るということ
家庭を持つ女性が海外一人旅をしようとする時、家族が納得してくれるか?周りにどう思われるか?が気になるかもしれません。
この時の旅行は、「ホノルルマラソンに出たい」というはっきりとした意志があって、実現しました。そういう分かりやすい目的がある方が、周りに理解してもらいやすいかもしれません。
他にも、現実的にクリアしなくてはならないことがありました。でも実際に「私がいない間の食事などの家事は?」「娘の学校や習い事は?」そういうことを1つ1つ考えていきました。
でも、大抵のことは何とかなるものでした。
私の場合は
実際に私はどうだったのかというと、まずは自分の気持ちを大切にし、すべての人に理解してもらおうとは思っていませんでした。だからといって、人はどうでもいいから、私は私がやりたいことをやるんだ!とも思っていませんでした。
人を不快にさせたい訳ではないし、私も周りの人も気持ちのいい状態で、行きたいというのが本心でした。
説得するのは苦手なので、この時は時間をかけて自然に納得してもらいました。私がいない間の娘のことが心配だったので、色々な人を頼りにしていました。
ありきたりですが、旅行中も連絡をしたり、お土産を買ってきたりしました。
一人だからこそ感じられたこと
そういう風に周りの人を巻き込んで実現した過程とか、向こうで一人だからこそ出会えた人の存在とか、旅行中も思い出せる人がいたこととか…。一人だからこそ、人の存在の大切さをひしひしと感じました。
日本にいる家族や友人にも、出会えた人にも感謝の気持ちがわきました。
また、娘が「行っていいよ」と言うまで成長を見守ることができ、夫の病気という経験を通して、自分の人生について考え決断できました。行きたいと思ってから実現するまでの間に、たくさんの学びがありました。
終わりに
また何か思い出したことがあれば、続きや番外編を書くかもしれませんが、これでホノルルマラソン旅行記を終わります。
明日は、この後の私のランニング人生と、今の私のランニングとの付き合い方について書こうかなと思っています。
長い間お付き合いいただき、ありがとうございました!
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