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山上たつひこ氏の「光る風」を読んで

この作品は漫画であり山上作品の中でも出色で、石ノ森章太郎や手塚治虫の影響のみならずその絵には香月泰男のような凄みがあり、重苦しい絵柄に目が吸い寄せられていく。
物語は近未来に戦前のファシズムが復活するというディストピアストーリーで現代にも通じる怖さがある。

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