アウトプット前提で本を読まないと。と思ったのでアウトプットする。

「収集心」と「回復志向」

みなさんはストレングスファインダーを受けたこと、ありますか?
私は「収集心」や「回復志向」が上位にあります。「回復志向」はマイナスの部分を正常な状態に解決することが得意とのこと。また「収集心」は、その名の通り情報などの収集に楽しみを感じます。

それらはもちろんポジティブにも働きますが、ネガティブな部分も。自分の足りないところを探しあて、その解決策をどんどんインプットしていってしまうのです。

解決策の引き出しが無限に作成されるのですが、それをいつ使うのか?わからないままインプットしてしまいます。ほぼアウトプットしてないような。(=読むだけで実践していない)

読んだ本は読書感想文を書いて行こうと思ったので今日から書いてみます。
ちなみに、ネットで「読書感想文 フォーマット」検索したら、一番初めに出てきたフォーマットを参考にしてみました。

読んだ本

なぜ読みたいと思ったのか?

表紙のデザインが素敵だったので、手に取った。
(=デザイナー目線で書いてくれていそう、と感じた)
中身をめくってみたら読みやすかったから。
(=シンプル且つわかりやすいイラストが多めだった)
PRの仕事を通して、ブランディングに興味を持ったから。
(=PR担当のPRの仕方もブランディングに関わってくるなと思ったので)

どんな内容の本?

ブランディングデザインのプロセスを5ステップで知ることができる本。

気になったところは?

①情緒的価値と機能的価値について
②PRとマーケティングの役割について

①情緒的価値と機能的価値について

現在、台湾へ渡航する日本人はコロナ前を下回ったままです。この原因を、情緒的価値と機能的価値を使って分析すると、個人的に理解がしやすくなりました。

(ここからは個人的な体感の話になってしまいますが、)観光、という点のみに注目すると、台湾はコロナ前まで今まで情緒的価値と機能的価値(=
コスパと言ってもいいのかも)のバランスが非常に優れていたため、コロナ前は日本人観光客がたくさん訪れていました。

※私が考える台湾の情緒的価値と機能的価値の定義は下記。

機能的価値=治安の良さ/日本人に対する差別がほぼない/日本から近い/日本語ができる人が多い/漢字が使われているので、日本人にもわかりやすい/グルメが安い&日本人の口に合うものが多い

情緒的価値=現地の方とのコミュニケーションによる楽しさ/美味しいグルメとの出会いによる感動・高揚感/レトロな街並みなどに感じる懐かしさ/熱帯の暑さ/お茶やマッサージなどのリラックスなど

台湾旅行が減少したままの一番の原因は、円安や台湾現地の物価上昇の影響なのは間違いありません(以前は国内旅行より安かった)。
また情緒的価値の視点から言うと、台湾旅行に行く方が他に候補に挙げる国の一つ、韓国のコンテンツの強さに押されている部分もあり、「海外の刺激」を求める方には少し物足りなく思う部分もあるかもしれません。
海外に行かずとも国内旅行で満足できるという方が多いのも理由と感じました。

コロナ前に渡航したことがあり、その「情緒的価値と機能的価値」を経験している方でも、違う国に観光したり、国内旅行に留まっていると感じています。

読む前と読んだ後

台湾の「情緒的価値と機能的価値」をもっと多くの方に伝えて、台湾に行く人が増えてほしいと改めて感じた。そのためには「台湾旅行」へのハードルを少しずつ下げていきたい。

ビジネスに関するヒントを得るために渡航する方、すでに仕事として渡航している方が多いので、その方達がもっと台湾の良さを発信してくれると嬉しい、とも思った。

本を読み終えてわかったこと

ブランディングは「機能的価値」が土台となり、その上に「情緒的価値」が乗る。そのため、「機能的価値」が優れていることが大前提である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?