日本初の台湾おにぎり【飯糰(ファントァン)】専門店で、スタッフ体験をしてみた!(東京巷口飯糰店では現在スタッフ募集中)
みなさまこんにちは!keiko在台灣です。台湾専門フリーランスとして、東京を中心に活動しております。
今回はコラボ企画の投稿です🍙
東京巷口飯糰店-台灣おにぎり專賣店-
台湾おにぎり「飯糰(ファントァン)」。みなさんは食べたことがありますか?台湾では朝ご飯の定番として愛されている逸品。餅米を使っていて、たわら型。具材が何種類も入っていて大きくボリューミー!私も台湾で何度か食べたことがあるのですが、1個でお腹いっぱいに!元気に1日活動するぞ〜!という気持ちになれます。
そんな台湾おにぎり「飯糰(ファントァン)」の専門店が東京にあること、知っていましたか?
その名も【東京巷口飯糰店 -台湾おにぎり専賣店-】
東京巷口飯糰店=「トウキョウシャンコウファントァンディエン」と読みます。お店はJR大久保駅南口から徒歩2分。小さな可愛いお店です。
先日、東京巷口飯糰店の老闆とお話する機会があり「なにか一緒にやってみましょう!」ということで決まったこの企画。その名も「keiko在東京巷口飯糰店」。お店にてスタッフ体験を実施させていただきました!ありがとうございます🙏
現在、東京巷口飯糰店さんはスタッフさんを募集中。私のフォロワーさんの中にも興味がある方がいるのではないか…?ということで、実際に働いたらどんな雰囲気なのか?を紹介することにします。
※スタッフ募集概要はこの投稿の最後にも掲載しています。合わせてご覧ください
【東京巷口飯糰店/募集要項】公式Instagramに掲載中です。
東京巷口飯糰店でスタッフ体験してきました!
※以下、台湾おにぎりは全て「飯糰」(ファントァン)で表記します。
まずは、実際にスタッフさんとして働いた時に行う実務の基本をご紹介。
朝番スタッフのお仕事シミュレーション〜開店前〜
朝9:00〜
【出勤・開店準備】
朝は2人体制でオープン準備を進めます。帽子または三角巾などを被る&エプロンをつけてください。ちなみに髪色は自由。調理はしっかり手袋をして作業するので、爪が短ければネイルもOKです。
仕込み中はスタッフさんが好きな音楽をかけながら作業しています。今回は老闆娘お気に入りのJ-POP。他のスタッフさんは好きなアイドルの音楽をかけたりもするそう。選曲は自由な感じです♪
さて、朝晩でスタッフさんに任されるのは主に2つ。
●お米を炊く
●具材の仕込み
です。
お米はガスコンロを使って蒸します。もう一人は、具材を焼いたり切ったり。
飯糰の決め手である油條(ヨウティァオ)は、現在老闆娘が担当しています。
料理が得意でなくても、飲食経験がなくても没問題!いずれも覚えられるまで丁寧に教えてもらえますよ。
開店15分くらい前になったら、作業台を片付けて、飯糰をすぐに握れるように準備します。
外をさっと掃除して、看板や椅子を出します。
レジやメニュー表もセット。お店のBGMを台湾ラジオに変更して準備はOK。11時からお店オープンです!
朝番スタッフのお仕事シミュレーション〜開店後〜
11:00〜【お店オープン】
スタッフさんに任されるのは主に2つ。
●注文を聞いてお会計をする
●飯糰作り
2人でコミュニケーションをとりながらのチームプレーです。
【注文を聞く】
窓口で注文を聞いて、タブレットに入力していきます。私も画面を見せていただいたのですが、シンプルな操作画面で、操作はタッチだけでOK。わかりやすい!
天気が良い日は店先で食べて行く方も多いので「ここで食べて行きますか?持ち帰りますか?」とお伺いしたりも。
【お会計をする】
お会計はキャッシュレス。各種QRコード決済/クレジットカード/電子マネーなどです。こちらもシンプルでわかりやすい仕組みなので、慣れれば簡単!お会計後、番号札を渡してお待ちいただきます。
【飯糰を作る】
飯糰は、台湾と同じく袋に入った状態で提供されます。ごはんを広げて、おかずを順番にいれて、くるりと巻く。
きゅっきゅっと具材の間の空気を抜いて隙間を無くしていくのがコツなんだそうです。みっちり具材が詰まった美味しい飯糰のコツですね。
他には、注文に応じてドリンクも準備します。
【お客様へご提供】
トレーに乗せて、番号でお呼びします。番号札と引き換えに、商品をお客様にお渡しして完了です。
私のスタッフ体験は朝番バージョンでした。遅番は閉店になるに向けて、明日の仕込み作業などが入ります。
飯糰(ファントァン)、作ってみた!
最後に、私も飯糰を作らせていただきました。ちょっと緊張。でも大丈夫。老闆娘が詳しく教えてくれます。まずはご飯の量を測って広げます。
具材をたっぷり!どこから食べても具材がすぐに出てきてくれるのは、こんなにたっぷり入れてくれているからだったのですね✨
上手に作るコツを的確に教えてもらえるので、誰でもわかりやすく作れると感じました。最後にシールを貼って完成!楽しい〜!!
慣れてくれば、手早く美しく作ることができるようになりそうです。
天気も良かったので、外で試食させていただきました。日本ではなかなか飲むことのできない、米漿(みーじゃん)もセットです。最高!
出来立て飯糰、とっても美味しい。お米と具材のバランスがバッチリです。毎回ほっこりと感動できる味わい。カリカリの油條が最高に良いアクセント。丁寧な仕込みをしている様子を見ていたので、さらに美味しく感じます。
東京巷口飯糰店-台灣おにぎり專賣店-の老闆&老闆娘に聞きました!
スタッフ体験をしながら、お二人にいろんなお話を聞くことができました。主に「これまで関わってくれているスタッフさんたち」と「これから来てほしいスタッフさんたち」の話です。
今一緒に働いているスタッフさんはこんな人たち
一緒に働くスタッフさんは、台湾や中華圏出身の学生さん、ダブルワーカーさん、そして台湾好きな日本人の方が多いんだそうです。中国語ネイティブや台湾が好きな方が多いので、中国語や台湾について知りたいことがあればすぐに聞けるというのも良い環境ですね。
「こんな人に来てほしい!」
老闆&老闆娘が考える東京巷口飯糰店でのお仕事を楽しめる方々は、こんな感じだそうです。
・温かな雰囲気の接客をしてみたい人
・中国語を勉強してみたい人、勉強中の人
・台湾のメンバー、中華圏出身のメンバーと一緒に仕事をしてみたい人
・お客様もスタッフも海外の方が多いので、そのような「異国感」ある環境を楽しめる人
・飯糰の具材作りから、お客様の提供までの全ての工程に関われるので、ゼロからものを作り出すのが好きな人
「接客・会計・調理等、業務の範囲は幅広いですが、その幅広さを楽しめる方には最高の環境だと思いますよ!」
「小さな店舗のため経営や運営の部分について関わることもできます。
東京巷口飯糰店を通してやりたいことがあれば、どんどんやってほしい。
たくさん話を聞かせて欲しいし、ぜひ楽しんでもらいたい!」
と、お話してくださいました。
早番、遅番で働きたい主婦・学生さんはもちろん、フルタイムで働いてくれる方も大募集中とのことです。
最後に、keikoからのおすすめポイント
最後に、私から見た東京巷口飯糰店で働くおすすめポイントをお伝えします。
【中華圏のお客さまが多い】
今回スタッフ体験をしていた時、8割くらいが中華圏のお客様でした。老闆が「いらっしゃいませ、你好!」と挨拶してくれるので、中国語ネイティブの方はそのまま中国語で注文をしていました。中国語勉強中の方や日本語勉強中の方にはとってもおすすめの職場だと思います。
もし中国語がわからない時、日本語がわからない時はスタッフ同士で教え合っているそうです。
【店内はスッキリコンパクトで感動!】
実は老闆娘は収納のプロ!整理収納アドバイザーとして働いていたこともあるのです。そのため、コンパクトな店内はすっきりとおしゃれに片付いており、私はとっても感動致しました…!!
探す手間が省け、作業を効率的に行えるように動線にそって収納されているので動きやすく、働きやすいと感じました。
【お客さんが殺到しても安心!整理券などの工夫】
時によって、たくさんのお客様が一度に来店することも。私もいろんな飲食店で働いていた時、「誰が一番初めに待っていたんだっけ…」「ご注文された方は誰だったっけ…」ということになることもありました。泣。
東京巷口飯糰店では、順番待ちの整理券を発行できるタブレットを用意。混んできた時は整理券を取ってもらってお待ちいただきます。大体の待ち時間も表示されるので、お客さんを想定以上にお待たせすることもなく、スタッフとしても安心です。
おいしい飯糰へ込められたいろんな工夫を知ることができたスタッフ体験。ますます東京巷口飯糰店のファンになりました!!お店のスタッフ募集に興味がある方、まずは気軽にお店へお問い合わせください〜!
【東京巷口飯糰店/募集要項】
※募集の詳細については、公式Instagramもあわせてご覧ください。
◾️パートタイム(1日5H以上、週3日以上)
時給1130円〜
①9:00-14:00(5H)
②9:00-15:00(6H)
③15:00-20:00(5H)
④14:00-20:00(6H)
上記勤務パターンの中から選択
◾️フルタイム(週5日)
時給1200円〜
(試用期間3ヶ月間は、時給1130円)
9:00-20:00の間の8時間(シフト制)
■接客、調理、商品在庫管理、SNS運用、新商品・メニュー・サービス開発など
■日本と台湾の間に立ち、その両方に貢献したいという想いのある方
(ワーキングホリデーや語学留学等の経験がある方、中文を勉強してみたいという方など歓迎)
【問い合わせ先】
■メール
tokyo.taiwan.onigiri@gmail.com
■InstagramのDM
■店頭
筆者紹介【keiko在台灣】
Instagramをほぼ日更新。
東京在住の日本人。時々台湾と長崎へ
台湾に関する「モノ・コト・ヒト」をつなぐ台湾専門フリーランス
【業務内容】
台湾プランナー/アドバイザー/グラフィックデザイナー/ライター/PR/台湾イベント企画・運営など
『ながさきプレス』で台湾連載執筆中
台湾関連のお仕事のご依頼など、お気軽にお問い合わせください。