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atelierminori
桃栗三年、柿八年、柚子は何年?
今年は柚子が豊作。まだ数えてはいないが、去年の10個以内に比べれば、ようやく大人の木になってくれたようだ。
お友達と「桃栗三年柿8年、柚子の大馬鹿18年、、だっけ?っていうんだよね、、、」と、電話で話していた。
2013年ぐらいに、1メートルぐらいの高さの木を植えた。カリフォルニアなので、もともとグレープフルーツから接木したらしく、気をつけて剪定しないとゆずではなくてグレープフルーツを育ててしまう。
調べてみたら、色々面白いのがあった。
桃栗三年柿八年 枇杷(びわ)は早くて十三年、、とか、、
桃栗三年柿八年 梅は酸い酸い十三年 梨はゆるゆる十五年 柚子の大馬鹿十八年 みかんのマヌケは二十年、、とか、、、
確かに、、2010年に1メートルぐらいの木を植えてから13年目でようやく、梨も、みかんもりんごもたくさん実をつけるようになってくれた。
『桃栗三年柿八年 女房の不作は六十年 亭主の不作はこれまた一生』
これには、笑ってしまった。25歳で結婚したとして、「不作続きだなあ〜。日当たりが悪いのか?水捌けが悪いのか?来年こそは。」とお互いゆるーく諦めながら、ちょっと期待するのがいいのだろう。
業を煮やして、木を掘り起こして、別のものを植えるのも可能だ。
離婚や再婚とは、そういう作業のような気がする。
「今までこの木のために注ぎ込んだ愛情と労力と何よりも時間を返して欲しい!!」と叫びたくなるのをグッと堪えて、「植えたのは私だ!」と自制する。
「桃を植えたつもりだったのに、、、イガイガの栗だった」と、私自身も言われているかもしれない。
しかも2回目も、、、(笑