汚実家どうする!?15年前、今よりはまだましだったけれど・・・やっぱり汚い編
息子の小児喘息がっきかけではじめたお片づけ。
かれこれ17年になります。
2010年に整理収納アドバイザー1級の資格を取得して、その後、高齢者に特化した講座を開催しながら、いつも気になってたのは汚実家のこと。
考えてもどうにもならないので、考えないようにしても、人の家を片づけている場合ではないよね・・・と、心のどこかにトゲが刺さっている感じでした。
ゴミ屋敷の原因は、父の趣味である「骨とう品」と「盆栽」。
子どもの頃、お出かけすると、ついでに寄る骨とう品屋さんと盆栽屋さんは、待ち時間が長くて、大嫌いな時間でした。
にもかかわらず、実は、私も古いものは好きなんです。
でも、埃をかぶったを通り越して、沈着して汚れていたり、いたるところに置きっぱなしのものは、とてもじゃないけれど、ステキとは思えないですよね。
骨とう品収集に拍車がかかり、見境がなくなってきたのは、妻を亡くしてから。
寂しかったのもあると思います。
父の知り合いで、収集した骨とう品をタダ同然で処分した人の話をしていたことがりました。
年をとって、処分しはじめたそうです。
このままいくと、自分の骨とう品も同じ運命を辿りそうなのに、それは気づかない、他人ごとの父。
いくら価値があっても・・・、いやいやそんなに価値があるものは残念ながらありませんが、ゴミ屋敷に埋もれている骨とう品は、全捨てになるよと、突っ込みいれても他人事というか、自分事には考えられない。
そんな押し問答を、この15年間に何度したことか。
そんな汚実家の記録を、いろんな事件簿を残そうかなと。
でも、ゴミ屋敷実家をすべての人に公開する勇気がないので、限定公開(有料)で、写真も公開しながら書いていきます。
2006年、2009年の写真
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