【第30章】 入院中の最大の問題
術後2日目以降、記事が書けないでいました。。
とにかく眠くて眠くて仕方がなくて、記録を書こうと思っても怠くて面倒くさく感じてしまい、気分が全く乗りませんでした。
術後3日目、4日目も、これと言って特に変わったことはなく、毎日2リットル以上水分も摂れているし、面倒くさいと感じながらも坐浴も欠かさず4~6回は行っていた。
(回診で先生から色々と聞かれますが、5人部屋なので同室の人にも丸聞こえ。いいのか悪いのか、他の人がどんな経過なのかも分かってしまいます。みなさんお水はギリギリ1.5リットル飲めているか、もしくは足りていないかという感じ。私は特に苦痛に感じることなく2リットル以上飲めていたので、これは凄いことなのかも!と密かに自信をつけていました(笑))
そして、出されたご飯も完食していることに自分でもビックリ!!
昔は用意されたものが全部食べられなくて、食べるのが苦痛だった。【痩せていなければならない】という強烈な強迫観念(拒食症)と、そもそも胃腸が弱くてすぐ気持ち悪くなってしまっていたのです。
食事することが苦痛で嫌いだった昔と比べると、今は食べることは嬉しいし、おいしいし、完食できることを喜んでいる。随分変われたもんだ!と自分でも時々驚いています(笑)
術後の痛みはというと、【ほぼ感じない】か【排便後にちょこっと痛みがあるかな?】と感じる程度。
体調面で気になることとと言えば、術後すぐから微熱が続いていて37~37.5度くらいをさまよっているくらい。
私の術後の経過は至って順調と思われる。
怠くて眠いことに関して、考えられる理由は大きく2つあって、①術後から続く微熱②大部屋という環境によるものと思っている。
①の微熱に関しては、手術で切ったところの傷の回復過程による炎症か、それとも生理前による高温期か。
病院では特にやることがないし、とにかく怠くて眠いから寝てばかりだし、からだも動かせないから、自律神経が乱されているんだろうな、とも思った。
生活リズムが乱れ
↓
自律神経が乱れ
↓
生理前の高温期が暴走気味になった
これが濃厚かなーと自己分析している。
(看護師さんに伝えても、「経過みましょうね~」と言われて終わるので。)
今までにも自律神経が不安的な時、排卵後の黄体期(高温期)の体温が高めになることは結構あったんですよね。
私の平熱は36.3度くらい。
黄体期(高温期)は平熱から0.3~0.5度くらい上昇すると一般的には言われています。
だから、本来ならば36.6~36.8度くらいのはずなんだけど、37度を超えてくるようだと、やや上がりすぎとなる。
(普段の自分のからだの状態を把握していると、何かあった時に異常を察知しやすくなったり、仮説を立てやすくなるのでおススメですよ。健康な時の状態を数値的にも知っておかないと比較なんてできないですからね。気分や感覚として体調を伝えるだけでは客観性に欠けるので、数値的に伝えられると医師や看護師さんも判断しやすくなるので、結果的に自分の為になりますよ♪)
病院という環境で、運動不足や日照不足なども考えられますが、とにかく怠くて眠いから寝てしまっているので、睡眠の乱れも大いに関係しているかな。
そう考えていくと、根本的な原因は、、、大部屋という環境でしょうか。
右隣のイビキの賑やかな人は、術後におしっこが出ないみたいで退院が長引いているようでした。何度か導尿してもらっていたみたいですが(すべて丸聞こえ)問題はおしっこだけだから、医師と相談して私の術後3日目の午後に退院していきました!
これで夜の静けさが訪れる~♡とほっとしたのもつかの間!!!
イビキ子さんが居なくなった後、どこからか他の方がすぐに移動してきました。
わりと年配の60代くらいの女性。
そしてイビキ子さんが退院するのと同日に左隣の人も退院していき、術後3日目の夜は一気に両隣が新しい人という環境で迎えることとなりました。
そしてこれは地獄の始まりでもありました。
ちょっと大げさ??(笑)
でも、術後の回復のために入院中に自分でできることはごくわずかしかありません。睡眠に影響することは体調に直結しますから、重要な問題となるわけです。
イビキ子さんの後に入った右隣の60代くらいの方は、夜中でもガサゴソ、ドタバタ音を立てていて、トイレにも頻繁に行きます。
高齢になってきているから足元不安もあるのか、トイレ前の洗面台の電気もトイレに行く度にしっかりつけてくれちゃうので、神経質な私はもれなく気になって眠れません・・・。
みんな寝ているし、そこの電気はつけなくてもいいのではないかな、、、
でも高齢になってきていたら足元不安もあるよね・・・それなら仕方ないよね、、、
そんな風に頭でおしゃべりが始まるし、頭で自分を納得させようとしますが、眠れないことには変わりない。。。
そして、左隣の若めロングヘアさんも負けじと夜中のトイレの回数が多かった・・・。
そして、この方は痛みが強いみたいでもぞもぞしている様子でした。看護師さんに「痛み止め飲みたい」と常に訴えていたので、これはかなりお気の毒ですよね。
私は周りのエネルギーに敏感なので、不快のエネルギーが発せられると敏感に感じてしまうし、その苦しさや辛さも受け取りやすい。
受け取って同調してしまうので、自分も辛く苦しくなってしまうんですよね。。おんなじ波動になってしまうのです。。
自分が元気な時はだいぶコントロールできるようになってきたのですが、やはり自分が弱っているとだめですね。この時は、ダイレクトに受け取ってしまい、かなり辛かったです。
こんなこともあろうかと、念のためと思って持ってきていた耳栓の出番だ!!!となったのですが、ナント耳栓しても全く効果ないではない!!
「え~っ、この耳栓意味ないのー???」
飛行機に乗った時はちょっとは効果があったように感じたけど、気のせいだったってことでしょうか。。。
「くーーーー。無念。。」
とにかく両隣から「動」のエネルギーが絶え間なく押し寄せてくるので、イヤホンしてソルフェジオ周波数を聴いて遮断を試みましたが、これまた敗北。。。
夜は眠れないところか、「動」のエネルギーにかき乱されて全く落ち着けず、ザワザワしっぱなしで眠れない夜となりました。
とほほ。
続く。
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