【第41章】入院費と入院中に使ったお金のリアル
今回はみんな気になるであろう、お金の話。
入院中、何にいくらつかったのか、そして入院費は結局いくらかかったのか。リアルに書いていきたいと思います。
7月26日 合計4090円
入院セット 3160円
水600ml 100円×5=500円
水750ml 165円×2=330円
水550ml 100円×1=100円
※入院セットの内容は坐浴トレイ、T字帯、パッドが数枚入ったセット。購入後は術後に使用するからと看護師さんが預かっていきました。そして術後にT字帯をしてくれたあと、残りのものを返却してくれました。また、初日はお水を2日分に買うように指示があります。これは明日の術後から翌朝まで起き上がれないので、その分のお水を確保しておきます。このタイミングのみ売店で無償でストローを3本くらいつけてくれます。これは寝ながら飲めるように病院側の配慮のようです。お水も種類がたくさんあったので、とりあえず、少しでも飽きないようにといろんなサイズと種類を購入してみました。
7月29日 合計520円
水750ml 190円×1=190円
水600ml 100円×3=300円
歯間ブラシセット 30円
※普段はフロスを愛用しているのですが、持ってくるのを忘れたことに気が付き、やっと売店にいけるようになったこのタイミングで購入。残念ながらフロスは置いていなくて歯間ブラシとなりました。
7月30日 合計450円
水750ml 160円×1=160円
水500ml 100円×2=200円
水600ml 90円×1=90円
※お水も量が同じでもメーカーにより金額が違うものもあり色々と試しているのが見て取れるかと思います(笑)
7月31日 合計160円
水750ml 160円×1=160円
8月1日 合計365円
水750ml 165円×1=165円
冷えピタ 210円
※微熱が気になって冷えピタを買ってみました。生まれて初めて使ってみたけど、気持ちいいとも思わず、やっぱり特に必要性は感じなかった。普段なら微熱あっても買うまで至らないのに買ってみたということは、【術後】という特殊な環境で弱気になっているのが透けてみえますね(笑)
売店での購入は以上、合計5585円を使いました。
この時は、カードも電子マネーも使えなかったので、全て現金払い。購入したもののほとんどがお水。量も種類も色々あったので3種類くらいを飲み分けしていました。
1日のノルマは1.5リットルの飲水。
看護師さんに毎日飲んだ量を夜報告していた時は2リットル以上飲めているはずだったのに、買ったレシートで計算してみたら水の総量は7.5日間の合計で11000ml。1日当たりでは1,466mlの計算となり、「あれ?もっと飲んでいるはずだと思っていたから過剰に報告していたかも・・」と少し罪悪感を感じました。(
真面目でしょ笑)
そして気になる入院費については、退院前夜に看護師さんが概算の入院費をこんな風に伝えてくれました。
じゃん!
おおぉ。10万円を切っておる!
入院前には、10日間で約14万円と聞いていたので安く感じちゃいました。私の入院は7月26日から8月2日までの8日間。パジャマのレンタルをお願いしていた。
手術としては【肛門ポリープ切除】と【内痔核根治術】の2つ受けた形になります。
この金額だと限度額控除使わなくて払える金額だったので、ご飯もあんなに美味しかったから余計に「安っっ!!!」と思わず声が出ちゃいました(笑)
術後の痛みもほとんどなかったから、痛み止めも抗生剤も最低限で済んだみたいだし、なによりごはんが美味しかったし、看護師さんもみなさん優しくてとても快適に過ごせた入院生活でした。
【第30章】のこの一件だけは別問題でしたけどね・・・.
参考になれば幸いです。
ちなみに入院中、談話室みたいなところに自動血圧計が置いてあったので密かに測定していたのですが、それがこちら。
わたしも人様の健康管理とかをしているので、他人様がこの数値だったら間違いなくもう一度測りなおします。そして、だるさやふらつき、めまいや胸苦しさなどを問診することでしょう。
わたしは慣れっこになってしまっているので、いまさらこの値が出たところで驚きはしないし、だるいなーと思って血圧測るとたいてい80台なので確認の意味で測る感じかな。
こういう場合はだるくても少し体を動かした方が元気になるのですが、今回は入院中で術後ということもあり仕方ないですね。と自己完結。
看護師さんの健康チェックで血圧測ってもらう時も「低いねー」と言われて必ず2度測定されるし、「だるい?」とか体調チェックがはいるのは当然だと思う。
血圧が低い時の注意点としては、ベッドから起き上がって一呼吸。そして立ち上がるまでは時間をかけてゆっくりと行う。
頭を起こしてからしばらくじっと様子をみて、目の前が真っ白になるようなことがないか、めまいやふらつきを感じないかを確認してから、大丈夫そうであれば座ったまま足踏みしたり、踵上げをしたりしてまず、足を動かします。そうすることで、筋ポンプの作用で血液が心臓に戻るのを手伝ってくれるので、立ち上がった際に血の気が引いて倒れちゃうなんてことを防げます。
自律神経の調整がうまくいかない方や、乱れている方も起こりやすいので、身近にいらっしゃったら上記を参考にしていただき気をつけてあげてくださいね。
続く。