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【第19章】入院後に看護師さんから聞いてビックリした話。


前回の第18章では、やっと入院できて手術前日の診察、病院でのはじめてのお昼ごはん、手術室の看護師さんや栄養士さんが次から次へと話を聞きに来てくださったという内容をお伝えしました。


今回はその続きになります。


入院して病室に入ると、確認事項やらがたくさんあり、次から次へ入れ替わり立ち替わり看護師さんが出入りするので、何だか落ち着かないもんだなぁと、思っていました。


そしたら、また看護師さんが来て、いきなり『◯◯さんの入院期間は14日だって聞いてますか?』と言ってくるではありませんか。


『ええええ?14日ですか?今、初めて聞きました!!』とわたしが言うと、『やっぱり。漏れてましたか』とばつの悪そうな顔をして説明してくれました。


わたしは今、東京に住んでいるのですが、横浜市内にある松島病院に入院しています。東京都に住所がある人は退院後に出血などで救急搬送が必要になった場合、県をまたいで松島病院へは運んでもらえないため、県外の人は原則14日間の入院になるとのことでした。


この話は、本当にはじめての聞いたのでビックリしてしまいました。ずっと10日間の入院だと思っていましたから。お金だってそのつもりで、その分しか持ってきていませんし、しかもそんなに病院に居たくないです。入院してから言うなんてなんか酷い。


看護師さんを通して色々と協議した結果、とりあえず、横浜にある実家にしばらくお世話になるという条件で、入院は10日予定のままで進めてもらえることになりました。


(もちろん術後の経過次第では延期することはあるだろうけど。それなら納得できるしね。)


病院から急きょ実家に電話して承諾を得たのですが、なんとも衝撃的な一件でした。


退院後、自宅でひとりというのも少し不安だったから、考えようによっては良かったのかもしれませんが、やっぱりちょっと複雑。正直、実家だとあまりよく眠れないんですよね。。


いやー、それにしても都内からの入院はやっぱり少ないのかな。なんの疑いもなく、10日間の入院のるつもりで来ているから、都内在住というだけでいきなり延びるなんてビックリしちゃって言葉失っちゃいました。


何だか、色んなことが起こるのですね。


でも、何が起こるかなと不安になってドキドキしているのはもったいないので、とりあえず、また何か事が起こったら、その都度考えて対処していこうと思います。


今はこのマインドが普通になったけど、昔はなかなかそう思えなくて苦労してたなぁと、自分の成長を感じる一幕ともなりました。


さて、今日はこの後18時30分から軽めの夕飯を済ませ、下剤の服用と共に水分摂取があります。そして排便回数のチェックを受けて21:00就寝予定。


明日は朝6時起き。

朝イチの手術になったため、水分も6時30分以降は飲めません。8時10分頃に準備して向かうそうです。


いよいよ明日は手術かぁ。。。なんとも複雑です。


そして入院して初めての夜を迎えます。。どうなることやら。


続く。

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