【第4章】母に報告。そして父は…
2022/1/13(木)
母への報告をしようと決めた日。
横浜での仕事が終わり、いつも通り実家に寄ってご飯とお風呂をいただきました。
実は、父はずっとC型肝炎を患っています。父と母が昔、インターフェロンの治療がどうとか話していたような記憶があるのですが、良く覚えていません。でも、ずっとC型肝炎があるとだけ聞かされてきました。
そして昨年、たまたま仕事関係の人にC型肝炎を完治させた治療について聞く機会がありました。情報を詳しく教えてくれたこともあり、治療申請を出してようやく承認されてやっと治療に入れたところでした。
その治療は、マヴィレットというC型肝炎ウィルスを排除する飲み薬です。助成金が出て治療ができることって本当に有難いなぁと。確か二週間で77万円。それが8週間続く治療!高いですよね。
助成金が出るとは言え、とにかく高額なことには変わりない。病気になるとお金かかりますね。健康でいられることってとっても尊いと改めて思わされます。
健康でいるためにも食事、睡眠(休養)、運動この3つを柱に時間もお金もある程度費やすことは必要経費かなと思います。
家族の健康ってどこまで介入していますか?
父が結構昔からC型肝炎であることは知っていましたが受診しているし、状態聞いたりすることもなく今まで特に介入してきませんでした。
でも状況が変わったのは父の認知面が悪化した昨年。2.3回家に帰れなくなって警察のお世話になることもありました。そして買い物に出かけて転んで頭を打ったりなど、心配な状態になりました。父はもともと超真面目人間でルーチンをきっちりこなす人。そんな父の変化はやはりとても悲しくなります。
言い訳ですが、健康に関わる仕事をしていても家族だとどうしても後回しになってしまうんですよね。
何となくこのままでは絶対後悔する気がしたし、そして現状の父に対してなんとなく危機感も感じていたので、母に話して血液検査の結果をみせてもらったり受診状況把握したりと昨年(2021年)から介入していきました。
ちょうど白内障のオペが決まり、大きな総合病院にかかれることになったのもタイミング良かったんだと思います。
眼科から肝臓専門医に回してもらうことができたのもラッキーでした。
今まで治療として通っていると思っていた病院は、ただ検査して経過観察するだけの病院。特に治療といったことをしてきていないことをこの時初めて知りました。もっと早く介入しておけば良かったととても後悔しました。
2022年1月の時点で治療ワンクール途中ですが、母の話だと『最近なんだかちょっといいみたい』とのことで少し安心。
そんな父のことを確認した後で、先日の初受診のことを母に報告しました。
年始に『今年はからだと向き合うから』と告げていたので(ポリープあることも数年前に伝えてたし)『早速行ってきたよ』と、下記のことを軽めの報告。
・来週末に大腸検査
・大腸ポリープ見つかればそのままとっちゃう。
・その日のうちに結果が分かる。
・お尻からの出血もあるから、大腸に問題がないかどうかを先に調べる必要がとのこと。
・そして痔に関しては、2月末か3月頃に再受診してきっとここで手術日が決まる。
・大腸検査で変なものが見つからなければ(緊急性がなければ)ある程度自分のタイミングで入院日は決められそう。
・私の希望は5、6月あたりの手術を考えている。
こんな感じだったかなぁ。
今年、実は公認心理師を受験しようと思っていてその試験が7月なんです。
手術するならできるだけ早くやりたい(決めたことは早く終わらせたいから笑)という気持ちしかなかった。だから、手術予定は2.3ヶ月後からしか出来ないという病院の条件と、仕事の調整もしなくちゃいけないとなると5.6月くらいがベストかなぁーって。
それに手術したら3週間くらいは仕事に制限かかるし、座りっぱなしとかできるのかな?という疑問も残ってて。
『』痛みが残ってたら試験に集中できないかも?!でも手術は早い方がいいしなぁ、、』とか考えればキリがないけど、『それもこれも全部自分で選択してきた結果でこうなっているのだからなるようになるか!』とわりと前向きで、割りと他人事な感じなんですよね。(↑おいおいって思いますが)
【決めた】からなのか不思議な感覚なんです。
どういうことかっていうと、あまり変な不安を感じていないということかな。
たくさんの人の健康の相談に乗ってきているからなのか、冷静で居られる自分に感謝って感じ。(初回受診でのいきなりの検査とかは、反則だから冷静ではいられませんでしたが笑)
今の最大の不安は、来週末(1/22)の大腸検査、、、。のための前日の下剤。(おいおい、そこかいって感じですよね笑)
数年前にやった時は、それはそれはもの凄ーくお腹痛くなって、冷や汗も凄く出て『もう無理です、とても病院には辿り着けません、、、、』という状態の中、なんとか病院へ行ったので(恐らくかなり血圧が下がったかと)その恐怖がよみがえって逃げたい気持ちデス(T∀T)
一応、そのことを医師にも看護師さんにも薬剤師さんにも伝えてみたの。
そしたら案内の紙(大腸検査前日の注意事項)に書かれているものとは違う薬を処方してくれたようなので、対応してくれたのかな?と密かに期待していますww
あとはなるようにしかなりませんからね。
もう後はまな板の鯉。
どうか無事に終わりますように。
続く。