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【第35章】手術担当医からの手術の様子と結果の説明


以前も書いていますが、術後3日目以降は眠くて怠かったせいもあり、あまり記憶がありません。そのため、担当医からの説明が何日目だったか正直わからない。記録も書く気になれないくらい怠かったなぁ。37.1度から37.5度の微熱は常にあったし、血圧も常に80台でほぼ動かなかったから余計にだるかったのだと思います。(ちなみにわたしは低血圧なので80台でも普通です)


入院は土日も挟んだので、担当医の先生からの説明は恐らく術後5日目の8月1日月曜日だったのではないかと思います。

お昼ご飯の後、看護師さんに健康チェックをしてもらった際に「このあと担当医から手術の説明があるので〇時にナースステーションまで来てくださいね」と言われたのは覚えています。


言われた時間にナースステーションへ行くと、パソコンの前に担当医の先生がいらっしゃいました。


先生の「調子はいかがですか?」から始まり、手術の様子を画像(写真)をみながら説明してくれました。


自分の肛門からポリープが出された写真は、かなりの衝撃映像デシタヨ・・・。自分のお尻の穴なんて見る機会ないし、自分のものだと思えないのが正直な感想だったかな。


一番気になっていたポリープちゃんについて先生からは、

「かなり大きなポリープでしたね。これは毎回排便の時、大変だったでしょう。悪い物かとうか、ちゃんと調べてみましたが、悪いものは見つからなかったので安心してくださいね」

とのお言葉に、「良かった~~~」とほっと胸をなでおろしました。本当に最後までこれだけが唯一の心配だったんですよ。ちなみにもう一つの心配事としては、手術することで将来便失禁の可能性があるのかどうか。これについては、筋肉を傷つけるような手術ではないので大丈夫だということを、以前の受診の際に確認していたので解決済みとなっています。


いやぁ、良かった。本当に良かった。


肛門ポリープは、ほぼ良性腫瘍だということは分かっていても、ちゃんと自分の結果として出るまでは落ち着かないですからね。


入院生活にもやっと慣れてきた頃で終わりになる感じ。
一人で重い荷物を持って帰るのかと思うと、今はそれが一番不安で憂鬱かも。お迎えに来てもらえる人って幸せでいいなぁと寂しくなったりして。

術後は気力も体力も弱り気味だから、やっぱり羨ましくなっちゃう。家族ってやっぱりいいな。そうなことをつくづく思いました。



続く。





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