自分軸を発見する旅①-出発
2021年のクリスマスプレゼントとして心理分析のスペシャリスト・メンタルヘルス研修コーチの飼沼さんから「自分軸発見ワークブック」(pdf)をいただきました。以前から自分の働き方を改善しなくてはと思っていた私は、これをきっかけに『自分のすべての活動に「らしさ」を反映させるためのプログラム』を構築する旅に出ることにしました。
自分軸を持つことの重要性を一言でいえば、意識的に自分の状況を理解し、自分の価値基準や美意識にマッチしたモノやコトを選択して目的に叶った行動をとりつづけて行くことで、その先に自分のイメージ通りの未来を描き、自分らしさを十分に活かした生活を送るための羅針盤を持つこと。
ワークブックは全部で10の質問からなります。このワークの特徴は、自分の人生にとって重要なことは何?という質問に20回答えて20のワードを出し、さらにそれらを順位付けします(Q1)。答えの上位ワードから自分軸を導き出し、質問に従ってイメージする未来を描いていきます(Q3以降)。Q1の質問で重要なキーワードを20個順位付けした時点で、中間報告したところ、さらなるアドバイスをいただきました(2022年1月13日)。
答えのワードは上位から順に、①深層意識ー②自己認識ー③価値基準ー④能力ー⑤行動ー⑥環境、という自分軸を構築するのに大切な視点が導けるヒントになるそうです。飼沼さん曰く「上位6位までには潜在意識にある回答者の課題や行動のヒントが言語化されている」とのこと。
私のワード・・・
①”自然治癒”力、体力
②人と違うけれども 一般的でないけれど”個性”のあるところ
③”頑張る”姿勢、応援する気持ち
④心の平穏
⑤直感を育てる、深堀、直感が強い分野
⑥食事、栄養
上位6位までに上がったワードは潜在意識にある課題や行動のヒント
「③のワードについて深く洞察し、③を活かす④は何だろうか、④を活かす⑤は何だろうか、⑤が活かされている⑥ってどのような状態なのかを十分にイメージすると、自分軸が整っていきます」というアドバイスを頼りに具体化していきます。
私の④⑤⑥は、「心の平穏」「直感を育てる、深堀り、直感が強い分野」「食事・栄養」というワード。その「心の平穏」というワードを自分の能力ととらえることに無理感、違和感があります(つまり課題?)。確かに現時点では心の平穏を得るための具体的方法を確立できていません。日常の中に取り入れ積極的に心の平穏をもたらす具体策を実践する必要を感じます。
課題:「心の平穏」を意識的に保つ具体策=メンタルタフネス力のトレーニングが必要
トレーニングという名のもと、漫然とではなく、導き出したワード③「頑張る姿勢、応援する気持ち」という価値基準を活かして積極的に取り組んで鍛えたい能力です。
さらに、メンタルタフネス力は、導き出されたワード⑤「直感を育てる、深堀り、直感が強い分野」での行動に活かすことができる力になりそうです。
Q2「上位3つからあなたが得ているものは何か」
山登りや自然の中での活動で得られる充実感。これは他者からの誘いでもなく、自分が選んできた行動から得てきました。
積極的な努力で得られる充実感。ランニングで足を故障した時、原因をそのままにする対症療法を選ばず、必要な筋肉を鍛えて不調が出ないようにするという積極的なトレーニングを行う回復方法を選び、日常に取り入れた努力によるものと思います。
Q3「過去、この上位3つが最高に活かされたポジティブ体験は何か?」
足の治療院に通い出して足の機能について学び、また走れるようにトレーニングを教わって改善させてきたことは、確かに喜びを感じ充実感のあるポジティブな感覚が得られました。
それだけではなく、一時期野外作業ができなくなった約2か月を経て久しぶりに参加した日、里地の込み入った木々を間伐する作業中に、木の切り口からとてもさわやかな香りが漂ったことがありました。この体験が、樹木の香りの働きを学び、さらには日本の樹木から精油を抽出しているyuicaから、樹木が作り出す香りの効果、性質、人への関わりなどその可能性を知る機会となりました。
Q4「この上位3つの価値観に総称をつけるとしたらどんな名前か?」
個性(②)を発揮した自分軸にそった努力(③)で、自然治癒力(①)を強化する。
愛着のわきやすい名前・・・うごこうたろう♪
メンタルタフネス力、これからの課題として鍛えていこうと思います。
価値観を反映させた日常を想像していく
Q5から先、具体的に、どのような豊かな変化が起こってくるかを想像していきます。
自分軸を発見する旅は続きます(2022年2月3日)。
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