りんごの花が満開🇩🇰-デンマークのNatural life-
花の咲く季節、、5月のデンマークが美しいとは聞いてましたが
住んでる人にも天国のように美しい時期ですよ〜と言われ
本当に光と新緑と花、牛や馬、羊達がリラックスしていて
鳥の囀りが止まらなくて。
家の庭にあるりんごの木に花がたくさん咲いていました。
実は、私はりんごの花を見たのは初めて。
姿も香りもとても愛らしくて癒されます。
日本だと、関東や関西に住んでいても気候的にりんごの木がなくて
スーパーに並んでる大きなりんご達くらいしか思いつかず
ひと玉100円くらいするイメージです。
できるだけ甘い蜜入りりんごが良い、みたいな固定観念もあるくらいで
どこか作られたもののような、
無農薬のりんごなどはほとんど手に入れられないほど
育てるのも難しい果実、というイメージ。
あまり身近ではなかったなぁと感じます。
デンマークに来てみると
あちこちに、収穫しきれないほどたくさんのりんごが実っていて
お散歩しながら、木からりんごをとって食べるような感じ。
昨年はこの木にも
たくさんの美味しいりんごが実りました。
寒いので、熟して落ちたものもなかなか痛まずに落ちたまま。
しばらく食べることができました。
時々虫も食べているようですが、食べきれないほど落ちていましたし
本当に甘くなった時には
毎日のように大勢の鳥達が一緒に食べに来て
お腹いっぱいになると帰っていく、という日々。
心地がいい季節なので
フカフカの庭の上で、優しいりんごの木に寄り添って
瞑想したりも。
甘いのも酸っぱいのも
シャキシャキなのも柔らかいのも
いろんな個性があって
りんごはとっても自由な子達。
地球の上でも特別な果実・・・というように感じます。