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36.どうだった?って聞かないほうがいい人


つい、聞いてしまう
「どうだった?」

なんどもこれでイラっとして
相手にもイラっとさせてきたのに。

私の場合は
その一番の被害者は夫かもしれない(笑)

自分を知りたくて、相手を知りたくて
足を踏み入れた「仮面心理学」という世界

顔を見てわかる、ってなんかおもしろそうじゃない?
という単純な興味からはいって
インストラクターにまでなってだいぶ経つ。


近々講座をするので、テキストを見直していてふと

会話をしていて返答を聞いたときに
「そうじゃない、聞きたいのはそこじゃない」
とイラっとしたときに

なぜそうなるか、考えられるひとつとして
「興味の対象を強く持つところが違うから」
関係しているかもしれない、と思ったのと同時に
だからあのとき「どうだった?」が通用しなかったのか…と自分なりに腑に落ちた。(あくまでもそうなる可能性の1つです)


仮面心理学からみると、あるパーツから
興味を強くもつ対象がどこにあるか、というのが傾向としてわかる。

夫はそのいくつかある対象のうち
「人」に興味の対象を強くもっていて、
それは、日ごろの彼の話を聞いていてもよくわかる

人が集まるところが好き。ちょっと話したら、みんな友達

人に興味の対象が強くある人は
「営業マンの対応がよかったから買った」「誰と会うの?」
など、最初に出てくる言葉が「人」であることが多い。


例えば、夫が同業者さんとの飲み会に行ったとして
・「何を話してきたか?」を知りたいわたし
・「仲間と有意義な交流をした」ことが大切な夫

では、聞きたいことと言いたいことが交差しないので「どうだった?」って聞いても欲しい答えは返ってこない。まず、一発で返ってくることはない

なので、「知りたいのはそこじゃない」とイラっとしてしまう。

だけど、大事なところが違うんだから噛み合うわけない。相手はちっとも悪くない。
(相手の意図をくみ取る、というのはまた別の話)


「どうだった?」

このたった5文字の中に
「自分が知りたいことを教えてくれるだろう」が
省略されていることが多い。

でも仕方がない
人は自分がもってるものはみんなももってる、と思いがちだから。


多分これからもついうっかり「どうだった?」と
わたしは聞いちゃうだろうし
(聞き方のクセってそんな簡単になおらないです)

そのたびに
「だから聞きたいのはそこじゃねえのよ」と
思ってしまうんだろうけど

おっとそうじゃないそうじゃない、と
聞き方を変えようとできるだろうと思ってる。

まあ、自分の機嫌は自分でとらないと、、だしね
(ご機嫌にさせてくれるのはいつでもウェルカムだし、そういう人はひじょうに大好きです)


ーーーー
相手のことはわからない
だけど、なぜそうなるかはわかる

その「わからないけどわかる」をきっかけに
相手に伝わるように言葉を変えるなどの工夫をして
会話の歩み寄りをしていってみる

自分はどうなんだろう?
なんであの人ってああなんだろう??

なんでいらっとするんだろう?
なんでわかりあえないんだろう?
(あ、相手のことは一生わからないです、マジで)


相手のことが嫌いじゃなければ、
本当にこの人とはムリだわ、じゃなければ
(そういう人はいます、そしていていい)
やってみる価値はあるので

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