サムイ島、すったもんだの宿事情‼^^(55)
あらかじめ、サムイ島で予約し
てあった宿が宿泊サイトのトラ
ブルで、オーバーブッキングだ
と昨日、宿に到着時に知らされ
てビックリ。
代わりの宿を手配済みだと言わ
れ、スタッフがそこまで車で私
達を送ってくれた。
代わりの宿がとてもイイ環境だ
ったので、トラブルなく普通に
1泊した。
朝起きたら寝てる間に、その宿
から連絡が入っていて今日のチ
ェックイン時間を教えてくれと
のメッセージ。
昨日と同じようにまだ宿の人が
迎えに来て、宿までドライブし
てくれるとの話だったので、代
わりの宿のチェックアウト時間
のお昼にお迎えを頼んだ。
コレで問題なく、今日は予約し
てあった宿に無事チェックイン
できると思ってた。
そしたらすぐにその宿のお掃除
スタッフが、風邪で急に欠勤に
なったので約束した時間に、車
で迎えに行けないとまた連絡が
入った。
「申し訳ないがタクシーで宿ま
で自力で来て下さい」とのコト。
私達のタクシー代は当然、宿の
支払いだろうと確認したら、タ
クシー代の20%を宿側が負担す
ると返事が来た。
ちょっと待ってくれ‼
私達は昨日フェリーからその宿
まで、自分達で支払ったバンの
送迎で一度到着した。
その後オーバーブッキングが発
覚し、宿の都合で代わりの宿ま
で送られ、またその宿に戻る交
通費はどう考えても私達の責任
じゃない。
80%分のタクシー代を私達が負
担するのは、どうも納得がいか
ない。
欠勤したお掃除スタッフの代わ
りに部屋の準備をするから、送
迎できない宿側の理由は理解で
きるが、宿までのタクシー代の
負担はちょっと筋違いな話。
何度かメッセージのやり取りを
すると、スタッフは「ボスに相
談するので時間を下さい」との
お返事が来た。
それから2時間経っても、その
お返事が一切来ない。
チェックアウトの後の掃除で忙
しくてメッセージできないのか
なと想像したが、こちらもチェ
ックアウトの時間が迫る。
朝からのこのやりとりでイライ
ラが募り続けて、怒りが湧いて
きたDAVIDがメッセージを返信
した。
「すべての残りの滞在はキャン
セルする。タクシー代はそちら
が払うべきで私達に支払い義務
はナイ‼」と強気のメッセージ
をDAVDが送った。
「タクシー代はだいたいいくら
になるか?」と、宿から質問が
返って来たがタクシーに乗るま
では料金は分からないと伝えた。
宿のスタッフが「Grabで車を宿
まで呼ぶから、それに乗って下
さい。」と返信がきた。
チェックアウトのお昼の12時に
車を呼ぶように事前にお願いし
たのだが、スタッフはGrabです
ぐに車を手配したらしい。
「もう迎えの車が向かってる」
とまたメッセージが来てDAVID
とバタバタ急いでチェックアウ
トすると、ちょうどドライバー
が宿の前に到着‼
タクシー代295バーツを宿の人
に請求し、Grabのドライバー
に渡してとりあえず送迎の件
はとりあえず解決。
DAVIDは宿のスタッフにお怒り
モードで「私達はココには泊ま
らない。返金して下さい‼」と
強い口調で伝えた。
ホテル側のスタッフは提携して
る宿泊サイトの関係で、すぐに
返金ができない状態だと説明し
ている。
英語が良く分からないスタッフ
で、タイ語をスマホに吹き込ん
で英訳したモノを私たちに見せ
て説明してくる。
DAVIDはこの宿とのやりとりや、
チェックインの不手際・送迎の
トラブルなどで、もうこの宿に
泊まる氣分になれないらしく、
怒りモードが収まらない。
宿を予約したサイトのサポート
センターに、私は事の顛末を伝
えて残額全ての返金とキャンセ
ル手続きができるように伝えた。
「宿泊施設と提携会社との連絡
に15分程お待ち下さい。」のメ
ッセージが届き、DAVIDと私は
ただ待つしかなかった。
外は小雨が降り始め、15分待っ
てる間に一氣に3カ所も蚊に刺
された私は、痒さに効くシトロ
ネラオイルをすぐに塗った。
15分待ってもサポートセンター
からは返事が来なくて、DAVID
のイライラが頂点に達してしま
った様子でプリプリご立腹状態。
サポートセンターが宿や提携会
社に連絡を取っている最中で、
「もうしばらくお待ち下さい」
とのメッセージが届いた。
忍耐で、事の成り行きを待つし
かない…。
宿のスタッフが電話の応対しな
かったので、メールでの連絡に
なり3時間以内の返信になると
サポートセンターからやっと連
絡が入った。
もうすでに1時間、宿の受付で
こんなやり取りを続けている。
宿の人にサポートセンターから
のやり取りを伝え、メールでの
返信に応えるように促した。
宿のスタッフも私達とのやり取
りにもう疲れている様子で、私
達のキャンセルを受け入れてく
れそうに態度が変わった。
提携会社との返金手続きの関係
で、今日すぐに返金ができない
ので今夜は1泊だけして、明日
返金手続きをしてくれると言わ
れた。
DAVIDはもう今すぐにでも宿を
出て行きたい様子だが、スタッ
フの態度の変化とキャンセル・
返金が明日できそうだと分かる
と、今夜1泊だけの滞在ならガ
マンできると納得。
部屋に案内されると、DAVIDが
想定していた最悪な状態じゃな
かったので少し安心した様子。
スタッフが部屋を去ると、イラ
イラを私にブツけてくるがココ
ロの中の怒りの鎮静化は私の責
任でも仕事でもナイ。
起きた出来事にどう対応するか、
怒りで不平不満を外にブツけて
内側の怒りの火にますます油を
注ぐのは、全く賢い感情処理の
やり方じゃない。
DAVIDの怒りの感情の鎮静は、
彼にしかできないし時間が解決
すると私は知っている。
イライラを鎮めるためにDAVID
がお散歩に出かけたいと言うの
で、自由にしてもらった。
私はとりあえず今日はもう移動
をしないで済み、ノンビリでき
ると分かってホッとした。
この宿をキャンセルする明日以
降の宿は、全く何も決まってい
ない。
私の宿のチョイスに不平不満ば
かりを言うDAVIDに、明日以降
のコトは任せてある。
この先、どうなるコトやら…。
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