トリッキーなタイの無人宿‼(71)

バンコクのホテルから空港は
ちょっと遠いので、スリラン
カへのフライト前にタイの空
港近くの宿に移動した。

この宿からは空港まで4㎞で、
車で10分弱の距離なので朝の
フライトには便利。

だいたい宿はアゴダで予約し
ているのだが、今回は宿に着
いたら受付もなく入口に誰も
いない。

ホテルじゃなくてアパートみ
たいな建物を貸し出ししてる
みたいで、無人宿らしく入口
に貼り紙があった。

そこに詳しくチェックインの
やり方が書かれていた。

入口にたくさんの箱が繋がっ
た木のボックスがあり、コー
ド番号を入力するとカギが入
ってるらしいが、そのコード
番号が分からない。

貼り紙に書かれてる宿のLINE
にメッセージを送ったら、コ
ード番号を知らせてくれた。

「*1234567#」みたいな番号
で私は「1234567#」と押した
が、どの木の箱も空く気配が
まったくない。

「木の箱が開かないからカギ
が手に入らない」とLINEで、
宿の人にメッセージを送った。

数字の前に小さく書かれてた
「*」このマークも、数字の前
に入力しなきゃならなかった。

数字や#マークとは違って明
らかに小さく書かれていた
「*」は、コード番号に関係
ないと思って押さなかった。

今度は「*1234567#」とコー
ド番号を押すと木の箱の一つ
が開いて、部屋のカギが1つ
入っていた。

チェックインから謎解きみた
いだなぁ…。

まぁ、無事チェックインがで
きたからホッとした。

でもこの宿に着くまで最寄り
の電車の駅から重いバックパ
ックを背負って30分位歩いて
来たので、DAVIDも私もちょっ
と疲れてた。

Grabでタクシーを頼もうかと
思ったが、30分なら二人で歩
ける距離だと思ってついタク
シー代を節約した。

荷物を背負って30分歩いた後
の、謎解きみたいなチェック
インはかなり面倒に感じた。

次からは宿の予約に氣をつけ
て、スムーズなチェックイン
が普通にできる宿にしようと
強く思った。

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