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せつぶんそう

『春分の日に葉が開く せつぶんそう ひと月遅れの花を待つ日々』


春分の日、ほぼ毎年、この日に畑を耕す。
昨年の記録を見てみると、3/18となっていた。
温かい日が続いていたらしい。

この日はたいてい温かい。
畑にじゃがいもの種芋を植え付ける。
そして、今年の藍染のために、藍の種を蒔く。

鍬で耕し、汗を流す。
午後から背中が筋肉痛… 頑張った証拠だ。

整った畑を見るのは、うれしい(^^)。自己満足。

ところが!
今朝は雪🌨
しかも、畑は真っ白ではないかぁ〜☃️
じゃがいもよ、大丈夫かぁ〜。
凍らないことを祈るばかりだ。

見出しの写真はセツブンソウ。(昨日の写真)
今年は全く芽が出ないので、心配していた。
「どうしたのよ〜。」
と毎日地面に語りかけていた所、ここ数日の温かい日差しが🌱発芽させてくれたみたい。

3年目の芽
小さいので定規をあててみた
1cm位の小さな芽
こちらは2年目の芽
3mmにも満たないものもある

観察していると、
種を蒔いた次の年はふたば🌱で発芽し、3年目で花芽がつくようだ。

まだ花芽が出ていないけれど、去年よりもひと月遅い。
「早く咲かないかなぁ〜。」
と毎日話しかけて、プレッシャーをかけ続ける。

なのに、今朝は雪。

小さな葉に重い雪がのしかかる

私のプレッシャーよりも重い雪が乗っていた。
かわいい子には試練が待ち受ける。

植物は強い。
そう信じて、花が咲くのを待っている。

皆さんの周りでも、新しい芽が出ていますか?