唯一無二のオリジナルができる方法
こんにちは。一級建築士 Keikoです。
前回の「モノを選ぶ副産物」では、
なかなか決めれないことを勇気をもって決断することの
思わぬ副産物について書きました。
読んでいただけると、とてもうれしいです。
本日は、ある日の娘との会話から、
あらゆる事柄に通じるのでは?
と感じた出来事をもとに、
何かを選ぶときに、参考になる考えかたを記事にしたいと思います。
・ある日の娘との会話
「洋服を買うとき、こんな系統にしたいと1つに決めて、
その系統に合わせたアイテムを購入してきたんだけど、
こっちの系統のこれが好き、
あっちの系統のこれも好き。
って状況になるんだよね。
で、思ったんだけど、
系統関係なく、
好きを全部使ってもOKにして、
それをいい感じにコーディネートすればいいんじゃない?」
・ブランドコンセプトについて
ファッションブランドを引き続き例に挙げてみると、
より多くの人に長く愛されるブランドを作るためには
「ブランドコンセプト」の設計が欠かせないと聞きます。
「ブランドコンセプト」とは、
企業が商品に込めた概念、
世界観のことを指し、
ブランドの想いや使命を表した言葉を含め、
ファッション誌や広告で、
私たちは日常的に目にしています。
(無意識のうちに!)
娘は、まさしく、
ブランドコンセプトに共感し
こんな女の子になりたい!のあこがれを現実にするかのように、
一つのファッションブランドのお洋服を買い揃えて、
世界観を楽しんでいました。
・世界観に沼った先の気づき
流行は20年周期で繰り返されると一般的に聞きますが、
娘のお買い物につきあって感じるのは、
もっと短いスパンで流行が移り変わっている。
とても目まぐるしい。
シーズンごとにお店をチェックしては、
新しいアイテムを揃えなくては!と新しいアイテムを手に入れる。
このアイテムがないと、コーデが完成しない!買い揃えないと!
と思い込んでいたのかもしれません。
ある別の見方をすれば、ブランドに良いようにのせられている状況かもしれません。
お洋服に掛けられる予算に限りがある娘にとって、
すべてを買い揃えるのは難しく、
諦めの気持ちが大きくなっていきました。
諦めの気持ちが発端となり、
徐々にファッションへの興味が薄らいでいた時期がありました。
興味が薄れ、ファッションは贅沢な楽しみ!と感じていた時期を経たからこそ、冒頭の会話にある、気づきが沸いたのだと思います。
「系統関係なく、好きを全部使ってもOKにして、
それをいい感じにコーディネートすればいいんじゃない?」
(女子高校生のことば)
ファッションを自分らしく楽しめるマインドは、
誰からも邪魔されることはありません。
・次回のお知らせ
・ファッションから家づくりにつなげてみた
を記事にしたいと思います。
今回の記事を読んで頂き、
感想やご意見などありましたらぜひ、
コメント欄にてお待ちしております!
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