【Voicyからの英語表現】未来のことを「知っている」???・・・な英語表現
毎日配信しているVoicyで出てきた英単語や表現をご紹介します。
配信は日本語でお送りしていますが、「こんなときは英語で〇〇って言うんですよね」と思わず語ってしまうことがあります。そんな言葉をピックアップして書き留めておきます。
ご紹介する言葉は、英語で会話をしていると頻繁に出てくるものです。ニュアンスや使い方のシチュエーションをつかむ手掛かりにして頂けたら嬉しいです。
先のことはわからない
最近はいろんなお仕事の依頼を頂きます。先日は、某企業の経営チームのオフサイトミーティングでファシリテーターを務めることになりました。
ミーティングのテーマは「この会社の10年後」というもの。
先のことなど誰にも分かりません。またコロナ禍みたいな想像もしなかったようなことが起こるのかもしれないし、良くも悪くも想像を超えたことが起こるのが現実です。
未来のことでも、「知っている」?!
今回ご依頼頂いた会社は、通訳の仕事を始めたばかりの頃からお世話になっています。かれこれ20年近くのお付き合いです(ああ、年を感じる・・)。
オフサイトミーティングで10年後のことを話しながら、ここまでの道のりを思い出していたら、きっと10年後も明るい未来があると感じました。ここまで乗り切ってきたチームなら大丈夫。"I know so(私はそうなることを知っている)"と思ったのです。
未来のことなのに、"think"(思う)ではなく、"know"(知っている)を使うのって、ちょっと不思議な感じですよね。
"I know so"という表現は、"I think so"よりも強い確信があるときに使う表現です。未来のことは誰にも分からないけれど、それでも「知っている」と言いたくなるくらいの確信があるときには"know"を使うのです。
Voicyでも、詳しく解説しているのでよかったら聞いてみてくださいね。
今日のVoicy
それでは、ごきげんよう♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?