読書記録5
久しぶりに小説を読みました。
長編小説はなかなか読み始めのハードルが高くて読めなかったのですが、面白い小説は一気に読んでしまいました。
① 薔薇の中の蛇 恩田陸 (文庫)
大好きな恩田陸先生の理瀬シリーズ。
最新刊が出ていたなんて知らなくて、本屋さんで見つけて即買いしました。
後ろに常に誰かいるようなヒヤリ感。物語の中の理瀬のミステリアスな存在感。お前誰なんだ?と潜む伏線…読み終わると理瀬シリーズを最初から読みたくなるような消化不良な感じも。
さすが恩田陸ワールドでした。面白かった〜
②県庁おもてなし課 有村浩
高知県の県庁おもてなし課が舞台のおはなし。
高知県の観光業を盛り上げようと奮闘するおはなしなのですが、出てくるキャラクターがみんな魅力的で、感情移入しやすかったです。
ちょっと不器用な男の子が出てくるのが有村浩さんの小説の魅力。映画化されるのも納得のストーリーでした。
③猫旅レポート 有村浩
県庁おもてなし課が面白かったので、図書館で有村さんの本をリピ。
久しぶりに号泣しました。
猫好きでも、そうでなくても読んでほしい。
これも映画化されてるんだね〜ナナ(猫)の演技が気になる!