【代償も等価交換もいらない】
夢とは描くもので叶えられるものではない。
だから誰にも話さず望まない。
そんなわたしが変わった話。
10歳の頃祖母の葬式中にひとり、決意していました。
わたしと兄弟たちに向けられる冷たい視線や内臓をえぐられるような言葉にけして負けずに生きる、代償がいるから自分自身の人生の一部を捧げなければいけないと。
自分自身の人生の一部は『普通の幸せな日々』のことでした。
パートナーができて、結婚して家庭を持ち
子どもが生まれて…いわゆる大半の人が想像する幸せの形。
お付き合いする人がいても終わりがくる前提でいました。
それが長年付き合いのある友人の言葉と夫との出会いで変わりました。
『夢は描くもので叶えるもの。
自分ができることしか想像できない。
代償はいらない。等価交換もいらない。
心はどこまでも自由で誰にも縛れないんだよ。』
そんなようなことをいつも言われていました。
今までのわたしにはない考えで、今のわたしのままで十分だからもう自由にしていいんだよと言われたように思えました。
今のわたしの夢は
世界遺産をたくさん見て景色を目に焼き付けること
世界中の美味しい料理を教わっていろんな物を作れるようになること
英会話とコーヒー、料理でおもてなしをして喜んでもらうこと
小さな幸せをできる限りたくさんの人に届けること
諦めていた幸せの形以上の家庭を築くこと
です。
現実、体のことや言語習得、金銭的なことなど課題は山積みなのですが大したことではありません。だってもう想像できているから後は自分がひとつずつ山を切り崩して自分肥やしにするだけですから。
いつだって心が先で現実があと。
現実が動き出すのはほんの少し先の未来。
てんしゅ
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