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「陽気で明るくて美味しい国」へ行ける日は…
「もしかしたら観れなくなるかも、、、」
と過去にさかのぼって日経テレ東大学の動画を観ている今日この頃。
ちょっと長め(2時間)だけれど、(1.5倍速で2回に分けて)観てしまったのがこちら。
【生配信】成田悠輔&ひろゆき&街で見つけたロシア人とウクライナ人【Re:Hack特別編】
2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻直後(2022/02/27)の配信。
まさか1年以上も戦争が続くなんて、だれも思っていなかった頃。
ロシア、ウクライナという故郷を離れて日本へ来ている当事者たちの声を聞く。
ロシア人のクリスティーナさんが「言えることと言えないことがある」とロシア当局の存在を恐れて口を濁す様子は、先日読んだ『女の子たちと公的機関』で描かれていたことや一連の記事のことを思い出された。
成田悠輔氏に「ウクライナ芸人」と命名された神戸学院大学岡部芳彦教授、解説が軽妙で国際情勢のシロートにも分かりやすい(あとキャラが濃い)。
「(一般に言われている)NATOにウクライナが入るのを阻止するため云々はこの戦争とは関係なく、その読みを外したところで時間を浪費したと思う」
ウクライナ人のターニャさんも同じことを言っていて、詳しい人の肌感はそうなんだ〜、と。
バラエティのMCに慣れてきた成田さんによる、
「ウクライナをまったく知らない人のための、ウクライナを知るための身近な入り口はなんでしょう?」
という質問から、ドラマ、食べ物、お店の話も出てくる。
ターニャさんオススメは、ウクライナの人気ドラマ『スニッファー』。
エリザベータさん、クリスティーナさんのオススメは、ロシア・ウクライナ料理。ボルシチ、キエフカツレツなど。
ウクライナ料理で有名なお店はこちらだそうです。
岡部教授のオススメはこちらの本。
写真がたくさん載っていて楽しそう♪
岡部氏は、高校3年生のとき(ソ連崩壊のそのとき)に初めてウクライナに行って以来、かの国に魅了され35回以上訪れているそう。氏いわく、ウクライナは「陽気で明るく美味しい国」。
本の紹介文を読むと、戦争前の外国人旅行客数は、チェコやベルギーを超えて世界26位の人気渡航先だったと。
陽気で明るくて美味しい国は、今どうなっているんだろう。
後日、今回の戦争についてより深掘りした動画も視聴。多方面から検証してみたいと思い、佐藤優氏の関連著書も図書館で予約。
私たちの生きる世界では、近くで遠くでいろいろなことが起きている。
とりあえず知ることからはじめてみる。