大切な人と過ごす時間に「長さ」はない
2022.3.2 ㈫曇り@ギンレイホール
掲載は観賞順。
Our Friend
「大事な人と向き合えるのは幸せ、、、なのよね」度 ★★★★★
実話に基づいたエッセーの映画化、というのがうなずけるリアル感。
主に、夫婦のすれ違いの描写で既視感が。。。おうぅ。
「マドンナ一人に男二人(友情あり)」
「妻(または夫)の闘病もの」
な鉄板二枚重ねな設定。
涙腺ガバガバ人なので、もちろん泣かされましたが、「泣かせんかな」のあざとさはなく、人間のやらかすアレコレとその情景を丁寧に描写している良品だと思います。
1秒先の彼女
「ダメな子ほど可愛い!」度 ★★★★★
台湾のバレンタイン(情人節)は、2月14日よりも、7月7日(七夕ですね)が本番だと知る。
原題は『消失的情人節』。
現地のポスター、可愛い❤
原題のとおり、恋人たちの大事なイベントの7月7日(の記憶)が主人公だけ消えちゃって、、、というミステリーとSF要素も入ったお話。
主人公のアラサー女子・シャオチーのダメっぷりも魅力的だけど、周りのキャラもことごとくクセがあっていい。
相手役男子グアタイのくじけない強さも母さん目線でみるとツボ。
いたるところで、
「なぜ、その行動に!?」
という予想のできない展開でした。
終盤、
「このままでは●●になってしまう」
とグアタイが漏らした言葉に、ダメ男子なりの矜恃、、、といったらなんですが、「これ以上は堕ちまい」というプライドを感じました。
そこにキュン(?)とくる私も私ですが、これがヒットするんだから、台湾の恋愛模様というか女子ゴコロもそんな感じなのでしょう。
実際、台湾の男性はたいへん女性に優しく、(それが理由かはともかく)女性が暴君化(お姫様化)する「公主病(お姫様病)」なるものもある、とか。
どこの国でも聞こえてくる話ですね。
監督の他の作品も観てみようっと。
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