見出し画像

フリーランスの節税~青色申告している人たちの意外な事実

フリーランスと言えば、確定申告。
確定申告するなら、青色申告がオトク。

というのは、この記事を読まれている人はご存じの方も多いと思います。

その青色申告に見直しの動きがあるとのこと。
インボイス登録についても速報してくれた山田真哉さんがまたまた速報してくれました。


青色申告にも、

65万円控除(複式簿記&e-Tax)
55万円控除(複式簿記)
10万円控除(簡易な簿記)

と、3つのタイプ?があるのですが、
「10万円控除(簡易な簿記)については廃止の動きがある」
ということでした。

理由としては、
「便利な会計ソフトもたくさんできたし、もうできるよね?」
と。
国税庁側の本音としては、
「データ化された帳簿なら税務調査もしやすい」
ということのようです。

個人的には、
「どーせ帳簿をつけるなら、ダンゼン65万円控除がいいでしょ〜」
と思ってそうしてきたので、自然な流れなのかな、と受け止めました。

ちょっと驚いたのは、青色申告をしている人の内訳です。
下の表は、動画の中で紹介されていたもの。

個人事業主の申告状況:事業収入別(平成30年)


青色申告するからには、65万円控除を取りに行くのが主流なのかと思っていたら、、、

なんと、簡易な簿記を選んでいる人のほうが多かった!

平成30年の資料なので、その後、クラウドのソフトなどもいろいろ出てきましたし、変わっているかもしれませんが。

いずれにせよ、正規の簿記(一般に複式簿記)のハードルは、思った以上に高いようです。
実際、私もお気楽に「みんながやってるならできるでしょ~♪」と始めましたが、複式簿記、迷走しましたし。。。
安易に選んでいない人は、しっかり者&慎重派さんです。

そんな簿記の知識ゼロの私でしたが、会計士の藤原道夫さん開発の簡単仕訳帳(Excelシート)に出会って助けられました。
「もっと必要としている人たちの手に届けたい!」
という想いで、も作りました(試し読み、あります)。
図書館にも置いてあるところも。

青色申告ビギナーさんや、
複式簿記にトライする自信がなくて10万円控除を選んでいる人たちの力になれると思います。

青色申告ビギナーさんのお力になれる書籍(会計ソフトつき)はこちら⇩

ーー【フリーランスのための節税本】ーー
☆☆☆ ご好評いただき重版しました☆☆☆

※インボイス制度施行後に課税事業者になっても、
経過措置の期間は、税込み会計でそのまま使えます!

「お金をかけず、なるべくカンタンに青色申告したい!」に応える本は、こちら。

*イラストは、『サステナ片付けできるかな?』コジママユコさん。

「青色申告6年目なのに迷走中…」な自らを救うため、超シンプルに申告できちゃう方法を教わってきました。

既存の(超簡単なはずの)ソフトで挫折した私が救われた画期的な青色申告用Excel仕訳帳シート「簡単仕訳帳」の開発者・藤原さんとの共著です。

おこづかい帳感覚で複式簿記が分かる!
ずっと使える「簡単仕訳帳」(Excelシート)、もちろん更新料なし!

かけ出しのフリーランスさん、青色申告はむずかしそうで二の足踏んでいる白色フリーランスさん、青色申告ソフト(有料)からの移行を考えている倹約フリーランスさん、そして私のように複式簿記がチンプンカンプン…な人のお役に立てるはず。ぜひ、お試しください。

※本書の対象読者は、フリーランスデビューしたての人や、売上1000万円までの私のようなぼちぼちフリーランスですが、インボイス制度施行後も売上5000万円までOKの簡易課税制度なら利用できます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?