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ぼちぼちフリーランスお勧めの申告&節税本【2+1選】

フリーランスのお金モンダイ、今どきは、情報はネット入手するのが手っ取り早い。
でも、一定量の基礎知識を体系立てて効率よく獲得するなら、書籍がオススメです(特にnote読者のように文字を読むのが得意な人には◎)。
というわけで、私がお世話になったオススメ本を紹介します!

*ちなみに、オススメの動画はこちら。⇩


元祖・フリーランスによるフリーランスのための申告&節税本!

2005年発売のロングセラー本! 2020年に改定版が出たのがこちら。

今いろいろなフリーランス向けの節税本で「教えてください!」な本がありますが、そちらの先駆けといっていいのがこの本。私のフリーランス仲間のあいだでも所持率の高い、まさに定番本。
私は図書館で出会って一通り必要な知識を仕入れました。改訂版が出たタイミングで、企画の資料にもなるので購入。

著者のイラストレーター兼ライター兼マンガ家のきたみりゅうじさんが、プロ(税理士)に取材して素人目線で質問をして教えてもらう体裁です。
フリーランス・ビギナーを悩ませるモンダイの痒いところに手が届くアプローチで、これは著者のセツジツさゆえに成しえたものでしょう。まさに、フリーランスを代表した一冊になってます。

さらに、この本の素敵なところは、取材した税理士センセーの名前が出ていないところ。
「とにかく節税重視のぶっちゃけた講義をお願いします」というきたみさんのリクエストに対して、

税理士さん:「名前を出さないならいいですよ、ウッシッシ」

『フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。』

という答えのとおり、「なるべく得をしたい!」というリクエストに、ときに辛めのコメントや叱責を交えつつも、率直に答えてくれているのがうれしいところです。
もちろん、法に触れるような面倒くさいことにはならないラインは遵守してますので、ご安心を。

★タテ書き、随所に対話形式のやりとり、図解&4コマ漫画、な体裁。

元国税調査官ならではの視点!

元国税調査官の大村大次郎氏の年度版の本。

『税金を払うやつはバカ!』などの挑発的なタイトルで税金関係の著書の多い大村大次郎氏。こちらの本は、「税務署では税務署に都合のいいことしか教えてくれませんからね」とズバリ指摘しながら、「実際は一定の条件を満たせば節税はかなり広い範囲で認められるんですよ」というあたりをおしえてくれてます。
実用書としてとてもよくまとまっていて、こちらもオススメです。


【+α】いずれは法人に…というあなたに

個人事業 vs 法人の両視点から考えたい人にはこちらもオススメです。
税理士YOUTUBER・ヒロ税理士が「所得300万円から法人化を検討すべき」など、法人化のメリット(デメリットも)を対話形式で説明してくれます。


そして、これから青色申告にトライ!という人は、
こちらもオススメですよ!⇩


ーー【フリーランスのための節税本】ーー
※インボイス制度施行後に課税事業者になっても、
「簡易課税制度」で使えますヨ!

「お金をかけず、なるべくカンタンに青色申告したい!」に応える本は、こちら。

*イラストは、『サステナ片付けできるかな?』のコジママユコさん。

「青色申告6年目なのに迷走中…」な自らを救うため、超シンプルに申告できちゃう方法を教わってきました。

既存の(超簡単なはずの)ソフトで挫折した私が救われた画期的な青色申告用Excel仕訳帳シート「簡単仕訳帳」の開発者・藤原さんとの共著です。

おこづかい帳感覚で複式簿記が分かる!
ずっと使える「簡単仕訳帳」(Excelシート)、もちろん更新料なし!

かけ出しのフリーランスさん、青色申告はむずかしそうで二の足踏んでいる白色フリーランスさん、青色申告ソフト(有料)からの移行を考えている倹約フリーランスさん、そして私のように複式簿記がチンプンカンプン…な人のお役に立てるはず。ぜひ、お試しください。

※本書の対象読者は、フリーランスデビューしたての人や、売上1000万円までの私のようなぼちぼちフリーランスですが、インボイス制度施行後も売上5000万円までOKの簡易課税制度なら利用できます。


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