アメリカの小1のオンライン授業
コロナの流行のため、2020年3月中旬からオンライン授業のみになってしまったので、
2021年1月末現在、うちの子は10ヶ月も学校へ行っていません。
アメリカの小1のオンライン授業
オンラインですが、先生は、ひとりひとりに注意を行き渡らせており、きちんと名前を呼んで、フォローしてくれます。
モーニングミーティングの時は、一人ずつ名前を呼んで、呼ばれた子は、zoomの画面をアンミュートして、喋ります。
今日の調子はどう?1から5で答えてとか、週末何をしたか聞かれたり、Show & Tell(何かを見せて、それについてしゃべる)をすることもあります。
実際にまだ会ったことはありませんが、子供たちはみんな担任の先生が好きな雰囲気が横で見ていて伝わってきます。
その他、手紙や、クリスマスカードなども自宅に送ってくれます。
コロナで学校に行けない分、子供たちのことを考えてなるべくたくさんのサポートをしようと頑張ってくれています。
両親が働いていて、家にいない子は、空手教室などのデイケアに預けられていて、そこからオンライン授業に出ています。
うちの子供のクラスでは、親が、リモートワークで家にいるので、自宅から授業に出ている子のほうが多いです。
時間割
朝8時〜モーニングミーティング
休憩
リーディング ミニ レッスン
ブレイクアウト スモール グループ(数人ずつのグループに分けられる)
ライティング ミニ レッスン
ブレイクアウト スモール グループ
フォニックス レッスン
休憩
算数
ランチ
シェアリング リーディング
先生と1対1レッスン
日によって、音楽、体育、ライブラリー、テクノロジー、ガイダンス、アート
リードアラウド
2:45終了
このような感じです。
小1だとオンライン授業は集中力が続きません。
飽きてきて、レゴブロックなどを画面の見えないところに置いて遊びだします。
長時間画面だけだと、つまらないですよね。
お友達と、二人でライティングしたり、自分の書いたストーリーを読み合ったりもします。
友達と、1ページづつ本を読み合うこともあります。
先生は、一人一人のレベルに合わせた本を貸し出してくれます。
2週間に一度くらい、親がマスクをして学校の玄関に取りに行きます。
読んだ本を返却して、新しい本や、教材を受け取ります。
1人一台貸し出されたiPadには、電子ブックが好きなだけ読めるアプリや、算数の勉強ができるアプリなどが入っています。
本のアプリは復数あって、好きなものが使えます。
誰が何冊読んだか、クラス中の子が見れるものや、先生が、一人一人にあった電子の本を、一人一人のページに入れてくれて、読んだら画面上でチェックするものもあります。
どの本を何回読んだのか先生にはわかるようになっています。
水曜は、オフラインで完全に自主学習です。
先生から出された宿題をiPadでやったり、電子の本を読んだり、算数のアプリで勉強します。
教材
iPad、本、算数のワークブック、ホワイトボード(28センチ×20センチくらいの)、マーカー、ライティングに使う用紙、鉛筆、色鉛筆、クレヨン、など。
算数や、ライティングなど、先生が質問して、答えをホワイトボードに書いて、画面で見せます。
消しては書き、消しては書きという感じです。
その他、スケッチブックやフォニックスの書かれた紙や、単語の紙、算数に使うブロック、体育で使うなわとびなどもらいました。