【アメリカ】男の子にもHPVワクチン接種します
今日は、11歳の長男の2回目のHPVワクチン接種でした。
長女も数年前に2回とも接種済です。
アメリカでは男の子も対象になっています。
HPVワクチンは子宮頸がんを予防するワクチンとして有名ですが、女の子だけが打っても、ピンポン感染してしまうので、男の子も打つ必要があります。
2回接種が終わったので痛みや腫れ具合など、どうなっているのかレポートしてみます。
【アメリカ】男の子にもHPVワクチン接種します
パートナーにうつさないためだけでなく、本人の中咽頭がんや、肛門がん、直腸がん、陰茎がん、尖圭コンジローマの予防にもなります。
一度目は、2020年の8月に接種しました。
その時は、一度に3本の注射をしました。
①Tdap(破傷風、ジフテリア、百日咳)
②血清群B髄膜炎菌ワクチン(MenB)
③HPVワクチン1回目
右腕1本、左腕に2本、打たれ、痛みでテンション下がっていました。
副反応は皮膚の熱感と赤みのみで、普通に生活していました。
二度目の今日は、HPVワクチン1本のみでした。
打ったときと、その後は痛みはあるようですが、その後普通にシャワー浴びて、遊んでいるので特に問題なさそうです。
1回目の3本と比べたらへっちゃらですよね。
長女の時も2回とも、痛かったと言いますが、とくに問題なく普段どおりの生活ができていました。
腫れもインフルエンザの予防接種のときと同じくらいの軽いものでした。
【アメリカ】コロナ中のクリニック受診
コロナ中のクリニックはどんな感じなのか書いてみます。
コロナで厳戒態勢なので、予約時間の15分前にクリニックに到着するようにと言われていました。
クリニックの駐車場についたら、”Arrived ”とTextを送るように言われていたので、すぐに”Arrived”と返信を送りました。
すると、10分以内にスタッフが電話するので、車内でそのまま待つようにと自動のメッセージが来ました。
10分しても電話がなかった場合はこの番号まで電話してと書いてありました。
雪でマイナス15℃と寒い中、待っていると、3分位で電話が来て、渡航歴や、コロナに感染していないかを調べる質問をたくさん聞かれました。
すべてNoと答えると、マスクはしているのか?布?サージカルマスク?と聞かれました。
私と息子は3日前にCDCが発表したように、下にサージカルマスクをして、その上に布マスクをするというマスクの二枚重ねで行ったので、その旨を伝えると、すぐにクリニックに入っていいと言われました。
受付でおでこの検温をして、すでにナースが注射を準備してくれていたので、すぐに注射を打ってもらいました。
駐車場で車内での電話問診などが8分、クリニックの中に入って注射をうけて出てくるまでが5分くらいでした。
すばらしい段取りにここはアメリカか?と驚きました。
他の患者と、はち合わせしないように、中には一組か二組しか入れないようです。
保険でカバーされるのでもちろん無料でした。
まとめ
11歳の息子は8月に1回目、6ヶ月後に2回めのHPVワクチンを注射しました。
痛みはありますが、腫れも、熱感もインフルエンザの予防接種くらいで、普段どおりの生活ができています。
復数の病気が予防できて、パートナーに感染させることもないので、大人になってから安心です。