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【アメリカ】カルディコット賞・ニューベリー賞をとった本を読もう

アメリカの小学一年生の息子は学校の課題で2021年にカルディコット賞をとった本を読みました。

日本の絵本だけを読み聞かせていると、視野が狭くなってしまいます。

私は日本昔話で育ったので、世の中は正直に生きていれば報われる昔話の世界のようなものだと思っていました。

世界は日本しかないとさえ思っていました。

小さい頃にもっと外国の絵本と出会いたかったです。

どんな英語の本を選んだら良いか迷う人は、このような賞をとった本を選んでみることをおすすめします。

【アメリカ】カルディコット賞、ニューベリー賞をとった本を読もう

Caldecott(カタカナで書くとカルディコット、コルディコット)賞とは、児童図書館協会がアメリカでその年に出版された最も優れた子供向け絵本に送られる賞です。

Newbery Medalは、例年、アメリカ合衆国における最も優れた児童文学の著者に与えられる賞です。

どちらも最も権威のある児童書の賞です。

アメリカの図書館ではカルディコットやニューベリーの賞をとった絵本は、メダルのシールが貼られって、一箇所にまとまっています。

複数の人が借りられるように、同じ本が数冊づつ用意されています。

今年2021年のカルディコット賞をとった本

We Are Water Protectors 

Carole Lindstrom (著)、Michaela Goade (イラスト)

https://amzn.to/2MDT1zn

水彩画で書かれた絵がきれいです。

黒蛇が地球を滅ぼすと脅した時、女の子が
地球の最も神聖な資源である水を守るために立ち上がりました。

黒蛇というのは、黒い蛇のことではなく、オイルパイプのことです。

しゃべれない動物や昆虫たちの分まで、女の子は声をあげます。

今年2021年のニューベリー賞をとった本

When You Trap a Tiger 

Tae Keller (著)

https://amzn.to/3p3oPuz

この本は絵本ではなく、8−12歳の子が対象の本です。

この小説は、白人の少女リリーが、リリーの韓国人の祖母と同居することになり、自分のヘリテイジ(先祖から伝わってきたもの、伝統)を知っていく物語です。

表紙に丸いシールが貼ってあります。

賞をとった本にはこのメダルのマークがあります。

アメリカの本でどの本を読んだらいいか迷ったら、このような賞をとった本を選べば間違いないです。

お気に入りの本を見つけてみてください。

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