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【ばあばのさりげない日々】盛りの花も名残りの花もおごることなく卑下もせず🌸
満開の桜は春の宴を楽しませて、おごることなく散っていった。
枝に咲く名残りの花は、今が咲き時と誇っているようにさえ見える。
水に桜影をうつした花も、桜雨に散らなかった花も桜は桜。
ただただ自分の咲き時を知って生きているようだ。
桜人の誉め言葉におごらず、人知れず残花となっても卑下せず、いまここを楽しんでいる。
花風にこぼれ桜となり、桜流しでまたたく間に花は散って、限りある命を潔く自分らしく生きれ!と教えてくれているようだ。
🌸花盛り
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見事に咲いた桜の姿は美しく「咲き誇る」という言葉がふさわしい。
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しかし、桜にしてみれば誇ってなどいないのだろう。
四季折々の姿を、今この瞬間のありのままの姿を見せているだけなんだ。
「どうだ!美しいだろう!」と得意げに見せつけていないから美しい。
美しければ誇らしく思っている…と感じるわが身が恥ずかしい。
🌸残花
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散り残る名残りの花は、振り返る人も少なくひっそりと枝に集う。
盛りの花が誇らなければ、名残りの花も自分を卑下して咲いたりしない。
今この瞬間のありのままの姿こそ誇っているようで、奥ゆかしく美しい。
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今年もこの時期らしい「花冷え」がつづき「花時」をまたされた。
「花盛り」はほんの数日で「花曇り」の日が多く、
「花風」に「花吹雪」が舞い「桜雨」に「零れ桜」となって
道を「花屑」が埋めつくす。
水に落ちては「花筏」「花の浮橋」をつくり最後まで楽しませてくれた。
また来年会えることを信じて今年の桜に「ありがとう」をおくろう。
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♬最後までお読みいただき、ありがとうございます。(^^♪
🌸ヤフーニュースに掲載した「桜」の記事です。
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