ソーシャルネットワーク研究
こんにちは。敬基です。
繋がりが生み出す力について書いていたら、大学時代のゼミのテーマが懐かしくなりました。
生きていく上で使える知識って面白いですよね。
勉強が嫌いな人の多くが思っているのが
こんなこと勉強して生きていく上で意味あるの?!
ではないでしょうか。
自分はどんな分野に興味があるのかを探す上で、多ジャンルを広く学ぶのは意味があると思います。
が、僕も高三の頃に、数Cの授業で行列の勉強をしていたときは、一生使うことないだろうなと思ってテスト勉強を放棄した記憶があります。
とりわけ大学で勉強していた、社会学の中でもソーシャルネットワークの分野は本当に面白かったです。
(とはいえどっぷり浸かったわけではないので、知識レベルですが)
よく言われる話で、人は6人の人を介すと全世界の人と繋がることができるという内容も1つの理論です。
六次の隔りや、スモールワールド現象と呼ばれたりします。
(実は数学的なアプローチをすると、毛嫌いしていた数ⅢCの知識が必要だったりするのですが笑)
そんなワクワクするような分野なのですが、特に僕が大事にしている、社会ネットワーク理論のうちの1つをご紹介したいと思います。
それが、弱い紐帯の強さです。
もはや定説となっていますが、研究自体は古くなってきているので興味を持たれた方は、最新の研究を調べて頂くといいと思います。
そもそも、弱い紐帯ってなに?!というところからだと思いますが、その説明は下記記事が分かりやすいです。
価値ある情報の伝達やイノベーションの伝播においては、家族や親友、同じ職場の仲間のような強いネットワーク(強い紐帯)よりも、ちょっとした知り合いや知人の知人のような弱いネットワーク(弱い紐帯)が重要であるという社会ネットワーク理論のこと。(上記記事から引用)
「価値ある情報」と書かれていますが、実証実験では「転職」をテーマに行われました。
僕自身、転職するタイミングでの相談は実際に弱いつながりだった方からの情報をもとに行い、成功した体験があります。
また、人生に大きな影響を与えそうな選択をする際にも、どこからの情報かを意識しています。
もう少し深く知りたい方はこちらをどうぞ。
是非、ご自身の人生が好転するような勉強をしてみてください。