令和6年度保育士資格試験一発合格記録

この度保育士資格試験で全受験者数の5%(15%というサイトもあり)とも言われている一発合格を果たした流れを記録の意味でまとめました。
今後保育士資格試験を目指す方々のお役に立てれば幸いです。

最初にご説明しますと
保育士の資格は大学や専門学校(2年〜4年)を卒業(雇用保険の職業訓練で通う方法もあり)して取得する方法と保育士資格試験に合格して取得する方法の2種類あります。
私は職業訓練のことは知らなかったので後者になります。
以下資格取得に至った経緯も含むため長文となりますがご興味ありましたら読んで頂けたら嬉しいです。
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まず、何故46歳で急に保育士を?どーしたん?!何があったん!というご意見を多々まわりから頂いたので笑経緯から説明すると
25年(最初の8年は契約社員で育児休業後はフルタイムパート)勤務した前職のホテル写真室フォトアドバイザーを時代の流れも相俟って突如退職する展開となり、
生きていくために生活のために自分の自由なお金のために高騰する食費のために
次の仕事をすぐさま探す必要がありました。
ただ自分の中で、次にやるなら本当に心から望む仕事じゃないとできないという気持ちもありました。
その中で原点に帰り、やりたい仕事をと考え、未就学児親子教室などのボランティアをさせて頂いたこともありこれを機会に保育業界で働きたい!という気持ちが芽生えました。
元々高校で短大の専攻を選ぶ時に英文科か幼児教育系か迷うほど子どもと携わる仕事にも憧れがあり、息子が小学生で子育てが少し楽になった頃によく家族に保育士資格を取りたいと話していました。けどなかなか行動に移せず、
いつしか主人や息子から保育士資格いつ取るん口だけやな笑と言われ、時は過ぎていきました。

いざ保育業界で働こうと決めたものの、ネットで検索したらほとんどが有資格者が当たり前の世界でした。その中で資格なしでも保育補助として働ける園もありその園と面接のオファーをとったのと同時に別で登録した保育専門サイト会社の担当者からご連絡頂き、そちらの園へも面接に行きました。
保育士資格取得に関してはどうせなら視野に入れながら働けたらと思っていたくらいでしたが
保育専門会社よりご紹介頂いた園(幼稚園型認定子ども園)は保育士資格を取得する強い意志があることが最大の条件のためコンサル担当者より強い意志があるとはっきり伝えて下さいとアドバイスを受け、普通の意志から強い意志に変更して面談し、その園で前職を退職してから保育補助として働かせて頂くということになりました。
前職の上司と退職する話しになったのが2024年4月下旬で園の面談が5月上旬。保育士資格が国家資格ということも知らなかったのと試験の合格率が意外と低いと知ってしまった状況で、どうやってどのくらいの時間を勉強するのかとにかく不安だらけでした。
けれどもうやるしかない状況でしたので、とりあえず通信教材をネットで調べ
お得キャンペーンでたまたま閲覧した翌日などに2万円に変更になったキャリカレさんを選びました。
5月中旬に教材が届き勉強スタート。スタートと言っても前職でフルタイムで働きながらでしたので、毎日30分〜1時間テキストを読む時間が確保できるくらいでした。テキストを読んでいると睡魔が何度もやってきました。6月に入り20日まで有給を消化させてもらえたので、その期間はリフレッシュも兼ねながら勉強に1日数時間を費やせたかと思います。
勉強内容はキャリカレの教材でテキスト→一問一答→過去問→添削の順に一教科づつすすめました。試験日から逆算し、いつまでに添削を出すかの日程をキャリカレさんのほうで設定してくださり、目標を立てながらこなしていけました。
6/21(たまたま夏至というおめでたい日)より幼稚園での保育補助がスタート。週5で9時〜5時のフルタイムですが、普段から主人が晩御飯を作ってくれるのと園の先生のすすめで休憩時間に勉強時間を確保できキャリカレデジタル版をスマホで解くなど毎日30分から1時間は勉強できたかなと思います。もちろん用事が重なり一分も勉強できない日もありました。月2回のカルチャー教室の朗読講師も続けました。(辞めるか迷ったけれど、まわりの仲間や素敵な生徒さん・カルチャー教室担当者さんのおかげで今でも続けられていることに感謝)

保育士資格試験は9教科もの内容なので、一連の添削終了は8月中旬頃でした。
幼稚園のお盆休みで1週間休めたため、その間は1日6、7時間は勉強したかと思います。

全添削終了後は再度一教科目からキャリカレで復習し
園で資格試験経験者の先生が
教えて下さった、過去問を重点的に意識して取り組みました。今考えたらこの過去問を解くことが合格の大きな一番の要因でした。
調べたら過去問.COMという過去10年分くらいの無料のサイトがあり、試験ギリギリまで活用したサイトになりました。
合格に結びついた要因としてはさらに3つあり
もう1つは資格試験と並行して、保育専門サイト会社からのすすめで参加していた子育て支援員養成講座の講義の先生に頂いた、市販の過去問題集のコピーです。講義の終わりに保育士試験について相談したら、先生の奥様が私と同じ短大出身ということもあり親切にお答え頂き
合格が難しいと言われる3教科分を8月下旬頃に支援員協会を通し、出版社にも承諾のうえご送付下さいました。この過去問はとにかくボロボロになるまで何度も何度も解きました。
もう1つは園で別の資格試験経験者の先生がYouTubeでも色々あるよと教えて下さり、8月後半から保育士合格チャンネルというYouTubeの一問一答を2倍速で何度も視聴しました。このYouTubeは一発合格!と必ず出だしで言ってくれるので、知らず知らずのうちに一発合格が洗脳されよかったかもしれません。
最後に合格に結びついた出会いは、たまたま近所を歩いていたら資格試験に数年前に合格したママ友と遭遇し
市販の問題集で勉強したことを教えてくれたことです。早速アマゾンで最新の市販問題集を購入し試験2週間前でしたが、全教科分解きました。キャリカレや過去問.COMのサイトで散々解いた問題もあれば、著作権の問題で解いていなかった問題もその問題集に載っていたので、大いに役立ちました。
9月中頃から幼稚園が休みの土日祝は勉強にほぼ費やし、試験2日前からは幼稚園に休みをもらい、ラストは1日12時間くらいは勉強しました。
さらに一次試験当日一日目は予定より1時間早く目が覚めその分勉強し、2日目当日は夜中3時に目が覚め2時間勉強して1時間仮眠後に挑むという、自分でも驚きのファイトが出ました。

一次試験の合格発表から二次試験の実技まで、日が少ないため
一次試験の数日後に、自己採点をするサイトがあると一緒に受験した園の保育補助の先生が教えてくれ、採点しました。全教科合格していて、思わず嬉し涙が出ると同時に二次試験の対策の準備もはじめました。キャリカレや保育関連サイトで二次試験の模擬を視聴し練習しました。二次試験では
音楽と言語を選びました。

二次試験の合格発表が2025年1月中旬にありおかげさまで合格。

神社にもお世話になりましたので北野天満宮にもお礼参りに行かねばと思います。

以上保育士資格試験合格記録でした。
閲覧頂きありがとうございます。

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