桂花便り2024(その2)
今年の金木犀シーズンはとりわけ駆け足で通り過ぎたようです。
先日、桂花便り(その1)をアップした後、ゆっくり写真を撮りながら見て回ろうと思っていました。
数日後にお気に入りの場所に足を運んでみると、なんと既に花盛りを過ぎて少し色褪せたオレンジ色の花が健気に枝に残っていました。
楽しみにしていた「桂花ロード」も同様の状態で、季節の進み方の速さに呆気にとられてしまいました。
金木犀は開花の時期が最も香りが立つのだな・・・と再確認。
季節も花も、(そしてチャンスも)思い立ったときに味わうのが一番大事なのかもしれませんね。
さて、漢詩講座秋の部、今週11月1日午後に開講が決定しました。『長恨歌』後半を読んでいきます。