2020年を振り返って
2020年もあと2日で終わろうとしています。明日(12月30日)は今年最後の満月。
この機会にちょっと2020年を振り返ってみたいと思います。
2020年ーー短いようで長かった、そして、長いようで短かった1年でした。
社会全体が大きく揺れ、これまでに経験したことのなかったような生活の制限にも見舞われた1年でしたが、ここでは、敢えて私個人のことを振り返ってみようと思います。
今年3月末、大学卒業以来続けてきた高校教員の仕事を定年退職しました。4月以降は非常勤講師として、週2回授業をしています。
私の気づいた変化
①見える景色が変わりました。
教師という職業、社会的責任、 人間関係のバランス・・・ いつも頭の中から離れなかったこれらのことが、一旦リセットされ、柔軟な心で物事を見られるようになりました。
②新しいことへの拒否反応が薄れました。
昨年から始めていたZOOMのお蔭で、苦手だったパソコン関連のことへのハードルがずいぶん下がりました。(今でも怖さはありますが・・・。) 今年はこんな状況になったために、突然オンラインでの活動が脚光を浴びるようになり、「早く始めていてよかった!!」と心から思いました。
③自己開示に挑戦
1月にこのブログを開設し、少しずつ自分のことも語れるようになりました。まだ外せない謎のブロックもありますが、そんな自分も受け入れていきたいと思っています。
④人間関係の変化、拡大
オンラインの講座を通じて、通常であれば知り合うきっかけすらなかったような、遠方の方や違う職業・立場の方と交流することができました。
⑤新しい学びにチャレンジ
6月から新たにコーチングの講座に参加し、11月まで、何とか学び続けることができました。昨年から参加し始めた投資セミナーにも引き続き参加し、小さな一歩を踏み出すことができました。
これらの5つの変化が今、少しずつ自分の中に浸透してきているのを実感しています。
今年は、私にとって、夜明けのような1年でした。もちろん、これまでが真っ暗だったという訳ではありませんが、これまでとは違う、新しい1日がスタートしたような気分です。
白々と明け始めた暁、来年は更に明るい1日が始まると信じて、自分のペースで前に進んでいきたいと思っています。
さて、明日のお天気はどうでしょうか? もし、お天気がよくて、心にゆとりがあったなら、空を見上げて、お月さまと今年の思い出を語り合うのもよいかもしれませんね。