見出し画像

漢詩講座(第1回秋冬編)のご案内

桂花の漢詩講座にようこそ!

お待たせいたしました!  漢詩講座(入門編)に続き、いよいよ本編を開講させていただくことになりました。

本講座では、日本人によく知られた漢詩を季節に合わせてご紹介していきたいと考えています。そのため、旧暦の区分からは多少外れることもありますが、現在の日本の季節感に合った形で漢詩を鑑賞し、一緒に中国語で朗読して楽しみましょう!

【講座の日程】(Zoomを使用)

第1回  秋 11月12日(金)20:45~
       *『楓橋夜泊』張継
     *『竹里館』王維

画像1


第2回  冬  12月17日(金)20:45~
     *『香炉峰下新卜山居・・・』白居易と『枕草子』第二七六段
     *『除夜の作』高適

画像4


第3回  冬  2022年1月14日(金)20:45~                                                      *『江雪』柳宗元
     *『登岳陽楼』杜甫

画像3

時間配分を考慮して、取り上げる漢詩の変更や順番の入れ替えなどの可能性もありますので、ご了承ください。


本講座はこんな方にお勧め

皆さんは、漢詩というものについて、どのような印象をお持ちでしょうか? 

高校時代の漢文は難しくてあまり勉強する気持ちになれなかった、

中国歴史ドラマを見ていて文学的な表現が出てきてもよくわからないままにしている・・・など、

今更自分で勉強するのはハードルが高いなぁ・・・と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

本講座はこんな方にお勧めです。

*中国語を勉強しているけれど、漢詩は全然わからないという方
*漢文に苦手意識がある方
*漢詩に興味はあるが、自分で本を読んで勉強するのは大変だと思って  いる方
*中国ドラマを見て、文化的なことも知りたくなった方

本講座は、そんな方でも気軽にご参加いただけるような、わかりやすい説明と中国語による音読を取り入れた構成になっています。

大事なのは、ほんの少しの興味だけ。漢詩についての予備知識は必要ありません。

また、中国語のレベルも問いません。拼音がわかる方であれば、朗読も一緒にお楽しみいただけるかと思います。

講座終了後には、使用した資料をお渡ししますので、後でゆっくりご覧になっていただくことができます。

現代中国語の学習だけでは物足りなくなってきた方も、本講座での漢詩の学びを通して、中国文化の奥深さを味わっていただけるかと思います。

漢詩の知識が少しあると、中国歴史ドラマを見るときにも、楽しみ方が変わってくるかもしれませんね。

また、中国の方との会話に漢詩の話題が出てきたとき、自信を持ってスマートな対応ができると素敵ですね! 

ご感想紹介

では、実際に漢詩講座(入門編)にご参加くださった方のご感想を紹介させていただきます。

*つかのまでしたが、高校時代に戻り、教室で皆さんと国語の授業を受けているような気分に浸ることができました。

*漢詩に対する知識がゼロだったので、中国語学習者としての一般教養を身に付けられるチャンスだと思って参加しました。

*時代背景や詩人の経歴などはとても興味深く、詩も季節にあったものを選ばれていて楽しかったです。

*歴史背景、李白の履歴、漢詩のルール等の説明をして頂いたことで「静夜思」を楽しむことができました。

*「文学を味わう」という中国語学習とはまた違った学習ができて、秋の夜長にぴったりの時間を過ごせて満足しています。

*1200年以上前の人の詩を味わう文学の醍醐味を味わってみたいと思っていました。

初めてご参加の方へ

今回が初めてのご参加になる方には、「入門編」で使用しました資料を進呈いたします。時代背景や「漢詩のきまり」なども、この資料をご覧いただくことで十分ご理解いただけるかと思います。どうぞご安心ください。

受講料のご案内

今回は3回連続講座とさせていただきますので、連続してご受講の場合は受講料5000円とさせていただきます。
1回または2回のみご受講を希望される場合は、1回の受講料が2000円となりますので、ご了承ください。

お申し込みは下の「お申し込みはこちらから」のバーをクリックしていただきますようお願いいたします。

             *受付は終了いたしました。

     お申し込みはこちらから      


*準備の都合上、11月6日(土)を締め切りとさせていただきます。

*なお、2名様以上のご参加により開講させていただくことになりますので、ご了承ください。

お申し込みをお待ちしています。

いいなと思ったら応援しよう!