晩秋近しーー「暮らしのヒント集」(『暮しの手帖』2019秋号より)
季節の巡りは思いの外はやく、秋色が深まったと思ったら、来週にはなんと「立冬」を迎えます。
9月末の時点で、今年の秋号の「暮らしのヒント集」から何かよい言葉を選ぼうといくつかピックアップしていました。
ところが、金木犀に気を取られているうちに、心の中の季節も進んでしまったのでしょうか?
今の自分にしっくりくる言葉は、過去の「暮らしのヒント集」の中に眠っていることに気づきました。
そんな訳で、3年前の『暮しの手帖』からご紹介します。
15.朝起きたら、沸かしたお湯を飲んでみましょう。お腹の中から温まり、身体が少しずつほぐれるような気持ちになります。
実は、ずいぶん前からお白湯(さゆ)を飲んでいます。
朝食前と夕食時に一杯ずつ飲むだけ。
難点は、ゆっくり丁寧に沸かしたにもかかわらず、あれこれ用事をしているうちに、ほんのり温かい程度になってしまっていることことでしょうか?
飲み始めたきっかけは、
『白湯毒出し健康法』 蓮村誠著 PHP文庫
という本です。
「痩せる」「便秘によい」など、幅広い効果があるようですが・・・。
どんな効果があったか? と聞かれると、個人的には「???」。
すっかり習慣化しているためか、何がその効果に当たるのかもわからなくなっています。
それでも、お白湯を沸かすこと自体が一つの習慣になっていますので、私の中の「スイッチ」の意味があるのかもしれません。
ご興味のある方は是非、お試しくださいね。
2.決断に迷ったら、その迷いを言葉にして書き出してみましょう。揺らぐのも、悩むのも、今の自分。心の中を見つめたら進むべき道がはっきり見えてくるかもしれません。
よく言われることですが、頭の中だけで考えていると、同じ所をぐるぐる回るだけで、考えがまとまらないものだとか。
ノートなどに書き出して考えを整理するのが思考の整理法としてとてもよいそうです。
以前ご紹介した「モーニングページ」もその役目を果たしてくれるかもしれません。
19.慌ただしい年末になる前に、大まかな整理整頓や冬へ向けた模様替えに着手しましょう。気持ちのよい秋空の日なら、作業もはかどるはずです。
何とも耳の痛いアドバイスです。
仰る通りです。でも、なかなか「着手」できないまま、困っております。
皆さまはどうぞ早め早めの年末支度を心がけてくださいね!
素敵な秋をお楽しみください😊
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