「暮らしのヒント集」より(『暮しの手帖』2021初夏号)
梅雨の晴れ間が数日続きました。さて、これからのお天気は?
5月25日発行の初夏号「暮らしのヒント集」からピックアップしました。
1. 雨の日は、聞こえる音も空気の匂いも、いつもとはちょっと違っています。目に見えない変化に感覚を研ぎ澄ませて、梅雨の季節を味わってみませんか?
2. ペン立てを整理してみましょう。使わない物は処分し、内側の汚れもきれいに拭きます。それだけで、清々しい気持ちになります。
10.自分はこの仕事や役割に向いていないのでは、と悩むことは、意味がありません。大切なのは、それでもあなたがやりたいと思うかどうかです。
「暮らしのヒント集」の魅力は、生活の中の、具体的なポイントを取り出して、改善点を教えてくれることと、
人生全般に通じるような、大きな視点で、フワッと示唆してくれるところだと思います。
同じことを目にしたとしても、その時の自分の状況や心境によって、心に響くかどうかが違ってくるような気がします。
まずは、具体的なことから少しずつ手をつけてこなしているうちに、視野が大きく広がったり、視点が変わったりすることがあるのかもしれませんね。
雨の日を味わいながら、ペン立てを掃除してみようかな?
仕事でも習い事でも、「向いている、向いていない」にとらわれがちてしまいがちですが、確かに「それでもやりたいかどうか」が大切な「物差し」になりそうです。
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