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Marrakesh(マラケッシュ)は混沌とした都市 ~ キャンパーヴァンでモロッコ一周

この日は1日中、マラケッシュ巡り。思ったよりも混沌としている。

キャンプ場からタクシーを利用。フランス人夫婦とシェアして100DM(約1500円)ずつ。感じの良い地元の兄ちゃん運転手で帰りも迎えにちゃんと来てくれた。待ち合わせは車から降りたクトゥビーヤ・モスクの前。


モスクの裏
モスクの通りの向かい側は馬車が観光客を待つ


モスクから広場を探すも見つからず??

車を降りてまず、モスクの周りを歩いて撮影。まじ美しい。観光バスが裏手にずらりと並び、観光客がわんさかいた。

それから、地元のINWIというWi-Fiの店を探す。携帯の更新をする必要があるので、その店へ。地元の小さい携帯屋に行って聞きながら30分程度もかかった。結局、来月までできない(ホンマかいな。更新可能というメールを受け取ったから行ったのに)というので、その後は新市街まで歩く。


新市街は東京の銀座かパリのシャンゼリゼ

新市街のショッピングセンターに行く。かなり長い距離を炎天下の中歩く。フランス人観光客に「シャンゼリゼみたいな大通りがあるよ」と言われ行ってみると、両側に名の知れたブランドが。。。やっと着いたのに、悲しいかな、冴えないショッピングセンターで欲しいものは全く見つからず。

ランチは外に出て、大通り角の地元レストランへ。ここの前の交差点が車とバイクと人で賑わっていて、見るだけで楽しい。出前バイクも結構多い。田舎から出てきたような売り子(帽子やTシャツ、小物など)がレストランの客に声をかける者もたくさんいれば、その横を金持ち風のモロッコ人が通る。


レストラン前の四角


私はチキンと野菜とチップス。旦那は野菜タジーンとモロッコサラダ。それなりで250DM程度。新市街で金持ちエリアのようでお値段高め。


洒落たモロッコサラダ
チキンと野菜


新市街には、イヴ・サンローランが愛したマジョレ庭園と彼の美術館というのがあるらしいが、我々はパス。


市場のスークは迷路みたいでどこを歩いているのか分からない!

食後、再度長い距離をモスクまで戻って、メディナ(旧市街)とスーク(市場)を楽しむ。有名な広場Jemaa elーFnaaという場所を見つけられず焦るが、通り過ぎた広い場所だったと後で気づくアホ。

スークでは旦那が靴を探してトライするも、気に入った色のものがなくて諦める。私はまああ良いかなというベルトを購入。ただ、値切るのを忘れて失敗。それでも探していたものがあったので良い。


有名な広場
メディナの一角
水のボトルの蓋をコマにしてゲームを楽しむ地元民
素敵なランプのかさを売る店



神学校ベン・ユーセフ・マドラサの建物はハッとするほど美しい

メディナをだらだら歩いていると突然行きたかった神学校ベン・ユーセフ・マドラサの前に出る。狭い道に突然入口が現れたので、分かりにくい。一人50DMで中を見学。まああ、壁の模様が美しい。


神学校の入り口がひょっこり現れる
入り口入ってすぐの中庭
壁の模様が素晴らしい
長〜い廊下
この模様はいかにもアラブっぽい
2階の一角


2階もあって楽しい見学となった。一部屋がやたらと狭いが日本人には普通の6畳間って感じ。1565年にスルタン・アブー・アルハッサンによって建てられた。北アフリカで最大の神学校。

帰りは広場まで戻るのに一苦労。迷路のような通りを適当に歩いてい他ので不安に。Googleマップがないともう何もできません!

その後待ち合わせの場所に戻って、迎えの車でキャンプ場へ。


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