仏ロワール渓谷でもお城、お城、お城、英国とは違い曲線が多くて可愛い ~ キャンパーヴァンで欧州一周(フランス編)
目指すお城に行く途中でChateau d’Usseの前を通り、車を止める。素敵なお城。中には入らず、外から撮影。フランスは凄い。通りすがりにこんな素敵なお城に巡り合う。
Azay-le-Rideauのお城は水辺に囲まれ、優雅
Indre地方でお城めぐり。目的の街 Azay-le-Rideauに到着。キャンプ場は簡素なものを見つけたので、川沿いの場所に。お城は翌日に見学することにして、この日は街を散策。小さいながら可愛らしい街。
翌朝、朝食後にお城を見学。Azay-le-Rideauのお城は川など水に囲まれた素敵なお城。絵になる。16世紀に建設が始まる。その後少しづつ増築・改築される。
入口に丸い塔。フランスっぽい。英国の固い感じのお城とは異なり、優しい感じ。
天井の模様も良い。ベッドやタピストリー、暖炉が素敵にあるが、何年もの?クイーンのドレスにはビーズやダイヤモンドが散りばめられている。キャ!
Villandry城の建物も素敵だが、お庭が圧倒的な美しさ
その後1時間ほど車を走らせ、次の目的地Villandryへ。12世紀に要塞が建てられる。要塞の頃のドンジョン(主塔)は現在も残されているが、1532年にお城が建設され、その後改修。
ここには、日本語のパンフレットがある。やっほおおお!
現在のお城はコの字型の素敵な建物。ここもタペストリーがあるお部屋がおしゃれ。当時の物というより、現代のセンスなのでしょうが、フランスって家具などインテリアが素敵。きゃああ。
お城の周りにかなり広い範囲に作られたお庭が広がる。もう圧巻。素晴らしい。花だけでなく、野菜のお庭も美しい!!こんなに綺麗に整ったお庭はあまりないような??
お庭は19世紀に作られる。英国式庭園だとか。
Ambois城は外側だけ、ダ・ヴィンチのお城もパス
夕方には次の目的地Amboisへ。お城は川沿いから見える。前のがあまりに素敵だったので、ちょっとお腹いっぱいな感じになる。
遅く着いたので、街を散策して終了。お城脇に小さい可愛い街並み。パノラマの高台からの眺めはイマイチ。せっかく登ったのに。
Amboisのお城はパスすることに。ここにはレオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなったお城Chateau du Clos Luceもあるが、私はかなり前に行ったことがあるのでパス。ダ・ヴィンチはここで死の直前までモナリザを書き直していたとか?
キャンピングカー生活ではお洗濯が大変!
朝キャンプ場を出て、ロンドリーを探してお洗濯。ところが、Googleマップに出てくる場所にはロンドリーがない。Googleマップの間違いに振り回されること3回。他の方法でやっと見つけてお洗濯。
このため、昼過ぎまでお洗濯に時間を取られる。キャンピング生活では洗濯機がないので、ロンドリー探しは必須。
Bloisでは大聖堂とジャンヌダルクの銅像、お城も超かっこいい
午後2時ごろにBloisのキャンプ場に到着。8ユーロとお得。門があるので安心。2時半ごろにキャンプ場から徒歩でBloisの街中へ。橋を渡って20分ぐらい歩く。
街は中位のいい感じ。まずは大聖堂。貫禄あり。オリジナルは10世紀後半に建てられ、そこから建て増しされている。
大聖堂の近くの高台の公園にジャンヌダルクの銅像が。後で調べると、1429年にオルレアンから英国に向けて軍を出発させる前に、ランスの大司教からBlois城で祝福を受けたらしい。
その後も散策を続け、お城にいざ入城。Blois城はルイ12世の居城。入り口の赤い煉瓦と白っぽい石のデザインが印象的。入り口上部には王の騎馬像が見守る。素敵!!
思った以上にいい感じ。4つの建物に囲まれていて、それぞれ建て増しされたもの。13世紀から17世紀にかけて作られた模様。フランスの7人の王と10人の王妃が住んだ王家の城。
ルネサンス様式の外側の螺旋階段は見事に美しい。外から見ても中から見ても。
この城は歴史的に見てもとても興味深い。暗殺される事件があったり、フランス革命期には貴族階級の象徴は全て破壊され、この城も略奪される。彫刻や紋章は剥ぎ取られたよう。その後改修されているので、現在は美しい。やり過ぎ感もあるような?
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