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クラッシックホテルのステンドグラス
クラッシックホテルを訪れると、必ずと言って良いほど印象的なステンドグラスを目にします。色ガラスを透過した光がそっと語りかけてくるような気がして、思わず足を止めて眺めてしまいますね。
これは、長野県北佐久郡にある万平ホテルのステンドグラス。メインダイニングルームと廊下を仕切る場所にあるのですが、実は対になった作品。
写真はクラッシックカーに乗る紳士たちが描かれていますが、反対側のステンドグラスには参勤交代で馬に乗る人たちが描かれていて、江戸期と昭和初期の時代を対比して描いています。作者は日本のステンドグラスの創成期を築いたおひとりで、宇野澤秀夫という方。どことなく遊び心の感じられる作品で、みているとほっと和みますね。
クラッシクホテルは、泊るだけでなく博物館や美術館のような存在。早めにチェックインして、いろいろ眺めるのも楽しいです。