7/7 みんな、ほんと良く生きてるよ。

感情日記　７月７日。

小さいころの家庭環境があまりよろしくなかったりすると

自分の自尊心（自分を大切に思う心）が欠けた状態で大人になり

小さいころに母親から十分にもらえなかった愛情を、
社会に出てから他の誰かからもらおうとする。


これって、凄く自然な原理で

ただ、全く持って上手く行かないのが現実で。
（私はそう思ってる）


認められたいが為に自分を殺して生きてる人の多いこと多いこと。


心理学的にも、一部のサイコパスを除いてほとんどの犯罪者は幼少期に親子関係で何かトラブルがあった人だという結果が出ているらしい。


私が考えるに

赤ん坊として生まれる

→親に十分に愛されない
（関わる時間が少ない、親がいない、虐待される＜親の自尊心が低いなど）

→子供ながらに「私はお母さんにとって邪魔なんだ」などと勘違いをする

→子供が「自分なんてそのまま生きていないほうがいい」と自尊心をいくらか失う

→認めてもらうために色々と行動する

→認めてもらえない

→反逆の行動に出る

→犯罪を犯す


このサイクルができてるんじゃないかなーと。




これがもし理解出来たら

一概に犯罪を犯した人の存在まるごとを否定することは


絶対にできなくなると思う。


他にも、芸能人がスキャンダルしてるとか（うちはどうでもいいけど）

何かしら本人が実際に失態をおかしてしまった件については


その人がそうせざるを得ないくらいの環境にいたことが原因だった

というのが絶対にあると思ってるから

その人の「行動」や「起こしてしまった事」については、もちろん責任は取りましょうって思うけど

その人の「存在」や「これまでの出来事」については、理解してあげたいと思う。




ぶっちゃけ、親子関係や家庭環境が悪かった人って


いつ犯罪犯す行為にでてもおかしくないからね。



いつぐれてもおかしくないと思う。



そういう意味では、自分も含めて



ここまでよく生きてきたよなあ。って。


しかも特に何か大きな問題を起こすわけでもなくさ
（高校の時揉めたりはしたけど）


犯罪をするとか、巻き込まれるとかもなくさ。



良く生きてきたよ。






みんな、良く生きてるよなあ。



なんであんなに笑顔で生きられるんだろうなあ。



そう思ってたけど


みんな何かしら傷はあるんだよなあ。




みんな、良く生きてるよほんと。



犯罪やらかしてしまった人も、理解はするよ。


そりゃあ起こしてしまうくらいの出来事があったんだもの。






そうやってみんなが

人の行動原理を理解できれば



あら不思議、誰も責めなくていい。

あら不思議、平和な世界。








・・・そう思わない？