仕事の記録、ヤマハ音楽研究所 ON-KEN SCOPE 幼児における「遊び」とはなにか? 河邉貴子教授インタビュー その3遊びの記録をつける
アカデミックなお仕事の記録。ヤマハ音楽研究所のコラムで、リモートで幼児教育の先生に音楽と非認知能力の関係をうかがうシリーズ。第3弾です。
この仕事を通じて知ったのは「非認知能力」という言葉です。英語でノンコグニティブ。コグニティブが認知です。
認知能力がマークシート方式のようなテストで、測定が容易なものだとすると、非認知能力はやる気とか、協調性とか、リーダーシップのようなスコアリング、測定が難しいという特徴があります。確かにインダストリー4.0、ソサイエティ5.0の時代、あることについて知っている/知っていないよりも大切なことかもしれない。
ただ本文を読むとわかりますが、認知能力と非認知能力は糾える縄のごとしで、どっちかだけではなく、両方が共に協創的(共創?)に高まっていくようでした。
1つコピーライターとして思ったのは非認知能力という言葉が、あまりよくないなということです。ノンコグニティブの訳語でしょうが、非認知という言葉の語感が悪い。意味としては心のIQ、EQみたいな(Emotional Intelligence Quotient)モノに近いようなので、素敵な訳語を、素敵なコピーライタープリーズ。
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