「いまはもう、人生を語ろう」イントロダクション
オレは吉田拓郎のファンであったことはないが、フォークが音楽人生の始点なので、それなりに影響は受けている。「今はまだ人生を語らず」というタイトルが素晴らしい曲がある。
サビは「こえてゆけそこを、こえてゆけそれを、今はまだ人生を、人生を語らず」だ。まさにボブ・ディランだなぁ、すごい。
これが心の中にあったので、今まで自分の人生を回顧するようなことはなかったし、それを文字の形で書き残すことも無かった。
が、還暦もそろそろ見えてきたし、自分の記憶もかなりあやふやなので、誰のためにもならないが、自分のためと、あとは、もし偶然見つけたら読んでほしいのは俺の唯一の誇りとも言える、わが子、響のために、「いまはもう、人生を語ろう」を数回にわけて書いておこうと思う。
なのでほかの人はスルーしてください。
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